2005年9月24日 (土)

ダイヤモンドを探せ

4887592760ラッセル・コンウェル著『ダイヤモンドを探せ』

この本はいいですね。成功本の見本のような本です。

チャンスはどこかからやってくるものではありません。あなたの目の前にあって、発見されるのを待っているのです。

という内容の本です。ダイヤモンドを探すため、自分の農場を売り払い、世界中を歩き回るが、発見することができず、見知らぬ土地で身投げをしてしまう男。しかし、後日、その男の農場を買った人が、そこに流れる小川からダイヤモンドを発見する、という話から始まるこの本は、成功を目指す人にとっての至福の書でしょう。

読み終わった直後に、自信とやる気がみなぎってきます。

100年も前に書かれたものらしいのですが、日本ではあまり知られていないようです。帯の文字を紹介します。

聖書に次いで多くの人に幸福をもたらした名著
「お金儲けは善である」牧師にしてテンプル大学学長であった著者が、全米各地でおこなった伝説の講演から生まれ、一世紀にわたって読み継がれてきた、自己啓発の古典的な名著

確かにこの本は名著です。人生の素晴らしさ、成功へのチャンスを気づかせてくれて、「自分にもできる!」というやる気を引き出してくれます。
これこそ、成功哲学の醍醐味であり、存在理由であります。

しかし、気をつけろ!
読んだ直後はいい。いい気分に浸れる。しかし、自分にも可能性がある、と思っても、何もしなければ、自分の境遇は何も変わらない。
著者自身がいみじくも、こう語っています。

みなさん講演が終わったときには盛大な拍手と感謝の言葉をくださいます。しかしここにお集まりのみなさんの中で、実際にお金持ちになるのは十人に一人くらいのものでしょう。それは私のせいではありません。みなさんのせいです。これは無責任で言っているのではありません。実際、私がいくら話しても、みなさんがそのアドバイスを実行しなければ、何にもならないのです。

この本には、ちょっとしたきっかけで目の前のチャンスに気づき、億万長者になった人や、逆に自分が持っているお宝に気づけずに、チャンスを逃した人の話がたくさん出てきます。この部分が非常にわかりやすく、読後の印象に残りやすいのが、ひとつの落とし穴だと思います。

この本には、自分の可能性に目を向けさせてくれて、勇気をくれる言葉が一杯です。
しかし、それ以上に日々の努力を怠るなという、厳しい提言もたくさん書かれているのです。「成功」を目指し、気持ちが熱くなった人に限って、その厳しい部分に気持ちがいかないのが落とし穴なのです。
例えば、

何をするときにも全力を傾け、それをやりとげるまでは気を抜かない。そうすれば、まず間違いなく偉大な人物になれる。

こんなことを忘れてしまうのです。
やる気や自信は、ちょっとしたことで失われます。
信念なき自信は、ちょっとした障害を越えることができません。
大切なことはやっぱり、信念でしょう。「それでも私は、十人にうちの一人になってみせる!」という信念を持てるかどうかだと思います。

偉大さというものは、地位や身分とは関係がありません。少ない元手で大きな行為をなしとげることに、偉大さがあるのです。何の地位も持たない人が、非常に大きな目的を達成すること。そこに、偉大さがあるのです。

簡潔で、シンプルで読みやすい。読後確実に、心地よい気分にさせてくれる。成功法則本の教科書のような本です。しかし、心地よい部分だけを取り出して、何度も読み返しても、おそらく「成功」はやってこないでしょう。このシンプルさから、真理を読み解くための準備を怠らない、そこがポイントだと思います。

確かに「成功のチャンス」は、目の前に転がっているのでしょう。しかし、準備のできていない人には、それは絶対に発見することはできないのです。

このことを肝に銘じて、日々、心を磨く努力と成功への種まきの行動をし続けたいものです。

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2005年9月22日 (木)

いつも楽に生きている人の考え方

4887591489ウィンディ・ドライデン著『いつも楽に生きている人の考え方』

「楽して生きる」ということと「楽な気持ちで生きる」ということは基本的に違う、ということがよく分かります。

タイトルとは裏腹に、非常に冷静な厳しい内容の本です。「楽して儲ける」系の内容をイメージして読み始めた方は、のっけから「自分のことに責任を持つ」という先制パンチを浴びてしまうでしょう。

目次を紹介します。
第1章  自分のことに責任を持つ
第2章  「ねばならない」から自由になる
第3章  現実を受け入れる
第4章  忍耐強さを身につける
第5章  自分自身を大切にする
第6章  嫌な気持ちもあえて味わう
第7章  批判的、創造的に考える
第8章  夢中になれることを見つけて追求する
第9章  人間関係を充実させる
第10章 この本を活用するために

目次を読むだけ、だいたいどんな本だか想像ができると思います。
そうです。「自分イジメをやめましょう」という内容です。
「自分に責任を持つ」という心構えを、好ましくない状況はすべて自分の責任だという自己に対するプレッシャーに発展させるのではなく、「何とかできる、改善できる」という考え方に昇華することを推進する内容です。

この著者の主張は、好ましくない状況でもすべて肯定的にとらえる非現実的なポジティブ思考を推進するのではなく、好ましくない状況を自分の望んだ結果ではないと思うネガティブな感情を認めているところが印象的です。
つまり、望ましくない状況や結果に遭遇したときに、無理に「これでいいんだ」と思い込むのではなく、残念がったり、がっかりしてもいいですよ、と言っているのです。
ただし、否定的な感情も二種類あって、「それでも、何とかできる」と思う健全な否定的感情と「我慢できない、もう耐えられない」と思う不健全な否定的感情があるということです。もちろん、著者は健全な否定的感情を持ちなさいと言っているわけですね。

この辺が、セラピストらしい論理展開だと思います。成功哲学にありがちな「何が何でもポジティブ思考」よりも、納得できます。

世の中、まじめな人が多くて、特に自己啓発書などを日常的に読む人たちというのは、自分の周囲で起こることをすべて自分の責任だと思い込んでしまうようです。それが行き過ぎると自分イジメに発展し、自己否定が激しくなります。自分にプレッシャーをかけすぎて、人生に悲愴感が出ます。(これが「鬱」ですね。)

「自分に責任を持つ」ということは、「すべての原因は自分にある」という考え方よりも、「自分で変えられることは、自分で変える」という思考に発展させることが大切だと思います。
それがすなわち「楽に生きる」ポイントなんですね。(決して、すべての責任を放棄するというお気楽な生き方を言っているわけではありません。)

現在がどんな状況でも、どんなに好ましくない環境でも、「自分には変えられる」と思えたときには、即、パラダイスにいる気分になれる、ということを気づかせてくれる実践的な本だと思います。
人生に悲愴感がある人には、お奨めです。是非、ご一読を。(今の私に、ぴったりの本でした...。)

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2005年9月19日 (月)

スピリチュアル・マネジャー

4105325019リー・G・ポール、テレンス・E・ディール著『スピリチュアル・マネジャー』

また難しい本を手にしてしまいました。

「答はすべてあなたの中にある」
人の心を動かし、自分の心を癒やす知恵とは。魂に導かれて、生きる力を回復するビジネスマンの物語。
という帯のコメントに惹かれて読み始めたのですが、解釈が難しい本でした。

企業が抱えている問題を、霊と魂といったアプローチにより解決していくお話です。
ある会社の社長に意気揚々と就任したスティーブ。しかし、あらゆる事が思うように進んでいかず、生きる気力をなくしつつあった。そんな時に、ある人物から紹介された謎の女性マリアに教えを乞い、自分と会社を再生していくという、よくありがちなストーリーです。

マリアは実は、彼女自身もビジネスの厳しい世界の中で鍛えた知恵を持つ賢者なのですが、その素性を知らないスティーブは当初、マリアの話す霊的な話に反発を示します。マリアの質問は、ビジネスの問題とはまったく縁がないように感じるのですが、対話を通してスティーブは、リーダーシップの真の意味を発見していきます。そして、彼自身の魂をみつめることによって、彼は自分の会社のスピリットにどのように火をつければよいのかを学んでいくのです。そして、最終的にはマリアの過去が語られていき...。

この本の主旨を語った一文が「まえがき」にありますので、紹介します。
「魂(Soul)と霊(Spirit)はしばしば同じものとして使われていますが、この二つにははっきりとした違いがあります。ジェームス・ヒルマンという作家によれば、魂とは深い個人的体験に根ざした個別的でその人特有のものです。一方、霊とはすべてを超越し、あらゆるものを含有しています。それは宇宙の源であり、すべてのものとひとつであり、神、エホバ、アラー、仏陀などと呼ばれているものです。魂と霊は山の峰の谷間、あるいは男と女と同じような関係にあります。この二つは密接に関係し合い、一方は他方を必要としています。魂によって導く指導者は、組織に霊をもたらします。彼らが両者を結びつけることによって、魂は霊を養い育て、魂は霊を強化するのです。霊によって導く指導者は、魂の宝物がたくわえられるのを知って、その贈り物を人々に与えます。」

このことを説明するためにこの本が存在するのですが、すごく難しいアプローチの内容だと、私は思います。

企業の経営に霊的な考え方を導入するということは、どう考えても難しいでしょう。
この本はおよそ10年前に書かれています。今でこそ、スピリチュアルな考え方というのは、市民権を得つつありますが、当時のことを思うと、その批判の数は想像を絶します。いかに、著者の二人がビジネスの世界で定評のある人であったとしても、その意味を正確に理解してもらうということは、非常に困難なことであったと見られます。
現在、日本でも経営の主体は経済学から心理学に移行している言われていますが、まだまだ、見えないものを重視し、それを経営の意思決定に反映できる企業は少ないはずです。

しかし、時代はきっと変わると思います。
人間の生き方を重視し、効率一辺倒の経営から、一見ムダと思える人の心・魂の存在を重視する経営判断が問われる時代が、必ずやってくると思っています。私は、そのことを信じています。(「自分らしさ」の発見を尊重する企業。理想ですね!)

読み物としては、ちょっと物足りない感のある本書ですが、勇気あるトライアルを試みた著者お二人には、多大なる敬意を表します。
(ただし、本文で日本や日本の経営者をものすごく美化する内容がありますが、これはちょっといただけませんでした。日本の社会と企業に対する正確な考察が、もう少し必要だと思います。)

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2005年9月16日 (金)

中谷彰宏の成功塾

seikoujuku中谷彰宏著『中谷彰宏の成功塾』

この本もタイトルに惹かれ手にしました。出版を見ると10年以上前なので、中谷さんの本としては、かなり古い方の本だと思います。

それにしても、本当に文章が上手いです。2ページという枠の中で、きっちり言いたいことを述べる構成力。職人芸ですね。本当に素晴らしいと思います。
書かれている内容は非常にベーシックであり、中谷さんらしい気づきが一杯の本です。「的を得ている」というのが私の正直な感想です。

冒頭の「成功と失敗の差は大きい。だが、その差は非常に小さいことから生まれる」という言葉が中谷さんの「成功」に関する考え方のすべてを語っていると思います。本当にちょっとしたことから、成功する人としない人の差が生まれるということを感じさせてくれる本です。

いつもどおりのコラム形式なのですが、私の心に響いたいくつかを紹介します。

「成功は自信ではなく、信念に支えられる」
志の高い人間ほど不安と信念の総量が大きくなるといえる。不安を恐れる必要はない。不安が一つ生じたら、一つの信念がそれをカバーしてくれる。必要なのは自信ではなく信念だ。自信はくずれることがあるが、信念は思い込みだからくずれることがない。

「成功の直前まではゼロの連続に耐える」
地道な努力さえ続けていれば、成功への道は突然開く。少しづつ明かりが見えてくるということはない。「結果ゼロ」という闇の中をひたすら突き進むのが、いわば成功の道なのだ。

「先の見えない不安があるからこそがんばれる」
もし不安がまったくない状態になったら、その人はもう成長しないことになる。平穏な老後を迎えた老人みたいなもので、不安がなくなると人は前向きな気持ちを失ってしまう。不安があるからこそ、がんばれる。

「成功のコツは、成功するまで続けること」
成功をつかむコツは決して難しいことではない。成功するまで忍耐強く続けることだ。おみくじで大吉を引くのは簡単なのと同じである。必ず大吉が入っているのだから、出るまで引き続ければいい。失敗とは、成功に到達する手前でリタイアしてしまうことだ。

やっぱり、どこかで聞いたことのあることばかりではないですか。
成功の法則って、やっぱり共通点があるんですよ。こういう原理原則は、分かった気になってしまうのが一番恐いですね。成功した人も、どこかで聞いたことがあると知っているはずです。それでも、あえて書いているということから、その言葉の重大さを理解するべきでしょうね。

最後にとどめの一言です。

「成功の勝因は画期的なノウハウがあったからではない」
どんな成功もたった1つの勝因によってもたらせることはない。「開け、ゴマ」と唱えるだけで重たい扉が開くように、1つの秘訣が成功への道を切り開いてくれると思ったら大間違いである。1つの成功の背景には、地味で小さな100の勝因が積み重ねられている。結果的にその中の1つがクローズアップされることはあるが、それだけをまねして同じ成功が得られるはずがない。

私が成功法則本を読み始めたきっかけも、この「開け、ゴマ」の魔法の呪文を探し求めていたことに間違いありません。しかし、たくさんの良書との出会いの中で、その愚かさが矯正されてきました。いまは、おそらく成功者の哲学を知ることに喜びを感じている自分がいます。

「成功したい」「お金持ちになりたい」の気持ちは捨ててはいません。
しかし、それ以前に「自分らしさ」の方が大切になってきています。「生きる目的」「生まれてきた使命」それを感じ取る瞬間を求めていると思います。
まだまだ、「これだ!」というものに出会えていない不甲斐なさはありますが、すべてのことがそこに通じていると感じられる今、自分がどんな状況にあっても、「成功」へと歩み続けている確信があります。

話が、ちと私事になりすぎました。もっと、かるーく生きても良いかな、と思っていますが、きっとこれが「私らしさ」なんだと思います。

人生について、いろいろな思いを浮かばさてくれる中谷彰宏氏の著作に感謝します。

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2005年9月15日 (木)

「潜在能力」であらゆる問題が解決できる

4894511525ポール・R・シーリィ著『「潜在能力」であらゆる問題が解決できる―あなたの才能を目覚めさせる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」4ステップ

私が潜在能力というものを意識し始めたのは、実はフォトリーディングの手引き書『あなたもいままでの10倍早く本が読める』を読んでからなのです。
それまで、私にとって「潜在能力」というものは、胡散臭いものの代名詞でしかありませんでした。しかし、神田昌典氏が日本に紹介したポール・シーリィ氏のフォトリーディングの手法は、潜在能力をいかに有効活用するかということが具体的に書かれており、「これは納得できる」「これは画期的な方法だ」と思えるものでした。(「納得できる」と「使いこなせる」の間には、ものすごく長い距離があることは言うまでもありませんね。)

その影響で、私はこの本を手にし、1年半くらい前に読んだのですが、当時は全く理解ができませんでした。どうやら、神田昌典氏の『非常識な成功法則』に多大なる影響を与えた考え方であることはわかりましたが、実際にどうやって活用すればいいのかがまったく理解できませんでした。
そんなことで、一度読んだきり放置していたのですが、またも私の潜在意識は「この本を読め!」と今、このタイミングで差し出してくれたのです。

この本は、要するに「行き詰まり」をどうやって解決するかが書かれています。(今現在、行き詰っている私には、ぴったりの本です。)
人は目標に向かって行動しようと思ったとき、また行動し始めたとき、なんらかに理由により身動きが取れなくなる「行き詰まり」に直面します。それは、先が見えなくなったり、目標に向かうことにより何かが失われてしまうような感覚であったりと、あらゆる恐怖感により、身動きがとれなくなってしまいます。先に行きたいのか、このまま留まりたいのかという葛藤(著者はこれを「揺れ」と称していますが)を解決する鍵が、「潜在能力」を使うことだということです。
自己のナチュラル・ブリリアンス(天賦の才能)に気づき、天才的な能力を発揮しろ!ということです。

ここまでの分析でも、この本のすごさを感じるのですが、本領はここから先です。
「潜在能力」の具体的な引き出し方が書かれています。
それが、「解放」「感知」「反応」「確認」の4つのステップからなる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」の活用です。
簡単に言うと、まず「潜在能力」を引き出しやすい状態、つまり心と体を完全に「リラックス」した状態にします。(もちろんその方法も書かれています。)その状態により、自己の内なる声にアクセスすることと外部にある有益な情報を感知すること(もちろん五感のすべてを使い)により、適切な解答が得られます。それに従い、行動を起こし、行動の結果を確認しながら、次の段階へ上がっていく。これをくり返すということです。(簡単に言いすぎたかな...。)

さらには、大量の外部情報を「潜在意識」の中に高速で取り込むための手法「フォト・リーディング」「ダイレクト・ラーニング」が紹介されています。これにより、より多くの情報をもとに自己の行動を選択できるため、判断と行動に適切さがより増していくということです。

はっきり言って、この本は内容が盛りだくさんです。私の説明では、本を読んでいない人にはまったく、意味不明なのではないでしょうか。
神田昌典氏が冒頭の解説で「この本は密度が非常に高いので、さらさらと読める楽な本ではないと思う」と言うくらい、“濃い”内容です。

それだけに、著者のことを完全に信頼していないとしんどいと思います。
「潜在能力」「脳力開発」とかいうことに胡散臭さを感じている人は、読まないほうがいい本だと思います。おそらく、読み切れません。
成功法則本に何かを感じ、具体的に行動を起こしていきたいという方にのみ、お奨めの本です。

オグ・マンディーノやマーク・フィッシャーの本を読み、「私も自分の能力を開花し、必ず成功するぞ!」と思われた方は、是非読んでみてください。
もちろん、一回で理解できると思ってはいけません。七回は読むつもりで取り組んでみてください。

私もきっと、くり返し読むことでしょう。

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2005年9月11日 (日)

誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則

4887591268ジム・ドノヴァン著『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』

非常にオーソドックスな成功法則本です。
いつ読んだか覚えていませんが、今回読み返しをしてみました。

最初に読んだときにも思ったのですが、この本から得られる「新しい気づきはない!」ということです。
成功法則の本を全く読んだことのない方なら、確かに新鮮な内容があるかも知れませんが、おそらくこの本を読むような方は、成功するための「新しい何か」を求めている方が多いと思いますので、ちょっと退屈な内容かもしれません。(最近、こういうコメントが多くなってきていますが...。)

では、この本の存在意義はどこにあるのでしょうか。訳者の桜田直美さんのあとがきを引用します。

あなたは、「どれも当たり前のことばかりだぁ」と考えるかもしれない。確かに、どの方法もどこかで聞いたことのあるようなものばかりだ。だが、当たり前の方法こそが実は一番効果があることを、私たちはみな知っている。受験勉強でもダイエットでも営業でも投資でも、怪しげな「○○方式」よりも「普通の」方法のほうがうまくいくことは、誰でも経験済みだろう。

もう、このコメントで私の言うことはないといった感じですよね。

しかし、私が今日この本をチョイスしたのには、必ず意味があるはずです。
今回、私の心に響いたいくつかのフレーズをご紹介します。

「目的を持つ」
目的さえあれば、どんなつらい時期(または寒い朝)も乗り越えられる。そしてその困難を乗り越えたとき、ベッドでずっと寝ていたいという誘惑に打ち勝ったという自信をえることができる。

「失敗など存在しないと考える」
ほとんどの成功した起業家は途中でさまざまな困難に直面している。だが彼らは、それらの困難を単なる一時的な後退と考える。一方、成功とは無縁の人々は、同じような困難を失敗だと考える。そして、成功のチャンスをつかむ前にあきらめてしまうのだ。

「すべてうまくいくと信じる」
私は過去に、どうにも行きづまって次に何をしたらいいのかわからないことが何度もあった。おそらくそんな時期に、信念が本物かどうか試されるのだろう。

「成功すると決心する」
理想の人生を送ると、今、決心しよう。必要な道具はすべてもっている。あなたはすでに、自分が人生に望むものをはっきりと自覚している。あとは、あなた次第だ。最善を尽くして夢を追い求めることを、自分に対して約束しよう。自分は成功すると、今すぐ決心しよう!

成功は、困難を乗り越えなければやってこない!とわかっていても、くじけてしまいそうになります。成功すると決心しているつもりでも、困難に出会うと、「もうダメかも知れない」と安易な解決策に逃避したくなる自分がいます。そんな時に、潜在意識が「この本を読め!」と一冊の本を差し出してくれるのです。最近、新しい本を読むことより、以前読んだ本を読み返すことが多くなっています。

成功は目の前にある、といつも自分に言い聞かせながら、毎日、行動の選択をしています。今の時期がきっと将来、人生の中で最も有意義な時期であったと言える日が来ると信じることができる一冊でした。

人生の苦難を乗り越えて、素晴らしいメッセージをくれたジム・ドノヴァン氏に感謝します。

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2005年9月 1日 (木)

究極の贈りもの

4901423010ジム・ストーヴァル著『究極の贈りもの―すべての人に伝えたい巨いなる心の遺産』

いやー、感動しました。見事な成功哲学の本です。

図書館で何気なく手にした本なのですが、誰も知らない宝物を見つけたような気分になりました。(4年前くらいに出た本ですが、あんまり知られていないですよね。)

話はある大富豪の死から始まります。
当たり前のように莫大な遺産が残され、財産の分配について書かれた遺書が発表される。次々と財産の分配が発表される中、最後に残った姪の息子である24歳の青年、ジェイソンには金銭的な具体的な財産は分配されず、大富豪言うところの「究極の贈りもの」を手にするための12の課題のみが示される。生まれたときから金銭的に不自由をしたことがなく、働くこと、生きることに無気力だったジェイソンは、毎月与えられるこの課題を通して本当の意味での生きる喜び、価値を見出していき、最後には「究極の贈りもの」を手にすることになる。

アメリカの成功法則本によくある、大富豪が若い青年に対して、億万長者になるための秘訣を説いていくというスタイルをとっています。マーク・フィッシャーやオグ・マンディーノなどの著作に通じる雰囲気があり、私としては、物語のスタートから興奮して読み始めました。

しかし、この本の特徴は、レッスンを受けるのが、成功を目指す貧乏だが謙虚な青年ではなく、お金に不自由をしたことのない傲慢な“ぼんぼん”であるというところです。
この傲慢なお坊ちゃまが、1年間かけて、人として成長していく姿が描かれていくのですが、変化するようで、なかなか変化していかないもどかしさが、物語の面白みです。話としては非常に単純なのですが、内容には非常に重みがあります。(「愛情」というところの重要さを語るための、巧みな設定ですね。)
220ページほどのストーリーの中で、人生で大切なモノを全て網羅しようとしているため、一つ一つの秘訣の説明が少ないかなとも思いますが、その分、話の展開がスピーディーで、最後まであきることなく読むことができます。

この本も、多くの教訓があふれていますが、私はその中でもこの言葉に心を打たれました。

「喜びというものは問題を避けることから得られるものでもないし、だれかにかわって解決してもらって得られるものではないことが、ようやくわかったよ。苦難を克服してこそ、あるいは苦難を抱えたままでもその試練を楽しみながら生きていくことで初めて喜びは得られるんだってことさ」

これは、ジェイソンが「人生の試練」の大切さ、貴重さを学んだときに言った言葉ですが、そのまま私の今の心境を語ってくれています。
ジェイソンほど金銭的に豊かではないけれども、世の中には「生きる」ということを真剣に考えなくても、生存できるレベルの人があふれています。そのことと真剣に向き合うチャンスを与えられた人間は恵まれているということです。その機会を与えてくれるのが、まさに自分の存在を危うくするほどの「人生の試練」。

「試練」こそが喜びだと言える人生。

はやく、この境地に達したいものです。良書との偶然の出会いに感謝します。

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2005年8月23日 (火)

変な人の書いた成功法則

4893465643斎藤一人著『変な人の書いた成功法則』

久々に斎藤一人さんの本を読んでみました。
斎藤一人さんの処女作を読みながら思ったことは、「この人の考え方が、何故世の中のスタンダードになっていかないのだろうか?」ということです。

斎藤一人といえば、何年も続けて高額納税者になり、戦後最高の金額を納税している、今や誰もが認める日本一の大金持ちです。その人の考え方が、何故世の中の主流になっていかないのだろうか。
この本が書かれた当時(それでもまだ10年経っていませんが)、まだまだ斎藤一人という人は知る人ぞ知る謎の人物であり、非常識な考え方を持つ「変な人」であったかもしれません。
しかし、今時、斎藤一人がどんな人かを知らない人は勉強不足な人だと思いますし、お弟子さんたちが書かれた本も含め、大量の本が発表されているにもかかわらず、斎藤一人さんの処女作の考え方は、未だに非常識なイメージがします。

例えば有名なところで「困ったことは起こらない」
人は気持ちの中で、問題を実際より大きくする習性があるということを簡単に説明する考え方ですよね。しかし、起きていない問題に対して、つべこべ言う人、くよくよ悩む人は後を絶たない。
「人の欠点を100個見つける暇があったら、人を褒めて、褒めて、褒める」
よくわかります!でも、なかなかできていないですよね。
「お客様を待たせるのもサービス」
行列ができて流行っている店も、客席を拡張したら流行らなくなったというようなことは、今時一般的な考え方だと思いますが、これで失敗する経営者も後を絶たないような気がしてます。
その他、男女間の関係などについても独特の考え方を披露してますが、「なるほど!」と思える考え方も世の中には、あんまり普及していないような気がします。

結局、考え方がシンプルでも、実行し続けるということが難しいのだ、ということなのでしょう。
斎藤一人さんだけでなく、多くの成功法則を伝える人たちが、きっとこのことを言いたいのだと思います。

考え方は簡単でも、実行するのは難しい。
「いやなこと、やりたくないことに努力し続けても成功することはない。好きなことをやっていれば、自然に成功していく」ということも、今ではよく聞くフレーズですが、実行できる人が少ないのも事実ですよね。

斎藤一人さんの成功法則の考え方は非常にシンプルでわかりやすいです。しかも、日本一の大金持ちが言うのですから、説得力は抜群です。
それでも、実行している人は、世の中では少数派です。これを実行し続けるための前提がきっとあるのだと思います。そのことに気づけないうちは、表面的なことばかりを追ってしまい、「成功法則」に踊らされるのでしょう。

信念を持って、やり続けること。

これがなかなか出来ないから、「成功法則」という言葉自体がなくならないのでしょう。

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2005年8月22日 (月)

あなたに成功をもたらす人生の選択

4569606180オグ・マンディーノ著『あなたに成功をもたらす人生の選択』

『The Choice』という原題が示すように、この本のテーマは「選択」です。まさに「人生の選択」について、読者に多くの疑問を投げかけてくる本です。

生命保険業界で成功を極めたマーク・クリストファーは、ある日、輝かしいキャリアと安定した生活を捨て、会社を辞めることを衝動的に決断する。自分の知らないところで成長していく子供の姿から、家族を顧みることのなかったそれまでの生活には、人生で本当に大切なものが欠けていると気づいたからだ。そして、自分と亡き母親の夢をかなえるために作家を志す。
都会を離れ、家族とともに満ち足りた時間を過ごしながら執筆活動を続けるが、大手の出版社に送った原稿は繰り返し送り戻されるばかり。充分な資金を持たないまま夢を追い続けた結果、経済的に厳しい状態にも陥るが、マークは今までのキャリアからは想像もつかないような労働を選択しても、以前の生活に戻るという選択をすることはなかった。
そんなとき、ある中堅出版社の社長が彼の作品に惚れ込み、出版されることに。作品はたちまち大ベストセラーとなり、雑誌のインタビューや講演などで多忙な日々が始まるのだが...。

お得意の成功ストーリー。そして、常識ではとらえることのできない不思議な老人の存在。
物語に引き込まれるとともに、豊かな人生をもたらすための多くの教えの数々に感銘を受ける、オグ・マンディーノらしい一冊です。

私的な意見ですが、後半若干いつものパターンに入り込んだ感があり、オグファンには少し物足りない感があると思います。
しかし、前半のマークが成功し始めるまでのストーリーは非常に身につまされるものがあり、我がことのように話にのめり込みました。マークのあらゆる場面での人生の選択とそれを支える妻の存在。特に、経済的に逼迫するも夢をあきらめない姿は、体験者でなければ語ることのできない悲愴感、臨場感を感じることができます。

この本が書かれたのが1984年。20年前の小説ですが、今の日本の状況にものすごく合致する内容だと思います。
人生を浪費する生き方を選択していては、幸せな人生、豊かな人生を送ることは不可能だと思います。決して、会社を辞め、夢を追いかけることが選択のすべてではないと思いますが、10年後、20年後に自分に感謝のできる選択をしたいものです。

オグ・マンディーノの「最も私的な物語」。現代の迷える日本人への、オグからのプレゼントだと思います。

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2005年8月19日 (金)

億万長者が教える!貧乏生活脱出法!

4835520920杉崎仁志著『億万長者が教える!貧乏生活脱出法!―財産形成に特化した成功法を開発!』

杉崎仁志という人の著作、はっきり言ってお奨めではないです。(でも、私は結構好きだったりするのですが...。)
今日はじっくり読みたい大作を読んでいるので、ちょっと前まではまっていた杉崎仁志氏の著作で閑話休題。

杉崎仁志という人、うそ臭い成功法則を書かせたら日本一ではないか、と思える人です。明らかに、本を自分が開発したプログラムの宣伝ツールにしていることが分かる人です。文章は、非常に軽く、お世辞にも表現が上手だとは言えません。
でも何故か読んでしまうんですよ。
ブックオフの100円コーナーでよく見つけてしまうという理由もありますが(ブックオフでよく見かけるということは、結構読んでいる人も多いということですかね)、この人の経歴ですね、これが興味を引くんです。

バブル期に、パーティーイベントの企画会社を学生起業の延長として経営し、一時は成功するが、景気の低迷のあおりを受けて、倒産。5億円もの借金を個人でかかえ、日本中を逃亡する。残飯漁りで食中毒を起こしていた時に、ある寺の住職に助けられる。その住職から、一子相伝と言われる秘伝の成功哲学書『竜宮虎書』の教えを受け、奥義をマスター。その後2年と言う短期間で借金を完済し、億万長者になる。

絵に描いたような成功法則ストーリーじゃないですか。
実は、私はこの人の著作をはじめて読んだ頃は成功法則というものにまったくうとく、「日本にこんなすごい経験をした人がいるんだ!」と思い込み、何冊も本を読んでしまいました。(全部100円でしたが...。)でも、この人のプログラムをやってみたいと思ったことは一度もないのが不思議です。(潜在意識レベルで拒否していたのだと思います。)

その後いろんな成功法則本を読むうちに、この人の論理があらゆる成功法則本の寄せ集めだということが分かってきて、面白半分で読むようになってきました。まあ、この人の経歴がどこまで事実かはどうでもいいのですが、どうやって、この人が金儲けをしたのかには、未だに興味があります。

どうも、競馬投資なる「確実にお金が増やせる新しい競馬の賭け方」というノウハウを売って儲けたようですが、その他いろんなことをやっていると思います。おそらく今時はやりの情報起業の先駆けだったのではないかと思っています。
そういう意味でいうと、お金儲けのセンスは抜群なのでしょうね。うらやましいかぎりです。

真面目に成功哲学を学ぼうと思う方にはお奨めしませんが、話のネタに一冊お読みになるのも面白いと思います。(私は10冊くらい読んでしまいましたが...。)

ちなみにamazonのカスタマーレビューに、『一日3分「夢」実現ノート』の岡崎太郎氏が★4つをつけ、コメントを書き込んでいます。ご参考までに。

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2005年8月18日 (木)

眠りながら奇跡を起こす少女

4837956327ウエイン・W・ダイアー著『眠りながら奇跡を起こす少女』

さらにスピリチュアルな一冊が引き寄せられてきました。

25年以上も昏睡状態を続ける娘と、それを献身的に看病し続ける母親のお話です。

多くの人は、この物語そのものを奇跡の物語と言うだろう。つまるところ、これは昏睡状態の娘に無条件の愛を注ぎ、献身的に看病しながら、自分自身の健康も含め、個人的な問題は一切うち捨ててきた母親の物語であるように思われる。

確かに、この状況を作り出す母親の愛情はものすごいものがある、ということを伝えるためだけに、この本は存在しているのではありません。この本の著者、ウエイン・ダイアーをご存知の方であるならば、単純な親子愛を語るために本を執筆しないことは容易に想像がつくと思います。

この本のテーマも、シンクロニシティなのです。

この眠り続ける少女エドワーダは、眠り続けることによって、彼女の使命を果たしているのです。そして、その使命を果たす過程の中で、科学的には証明のできない、多くの偶然と見間違う奇跡を引き起こしています。

人生がうまくいかないときは少しでもレベルを高めるためのエネルギーを生み出すときであり、“他人”に引きつけられるときは何かをその人から学ぶとき・・・・・・。

ウエイン・ダイアー本人がまさに、エドワーダとその母ケイに引きつけられています。
そのことから、人生の目的を果たすということがいかに尊いことであり、また強い信念に支えられてこそ、それは成就するものであるということを学ぶ機会を得たと言っているのです。

眠り続ける少女エドワーダとその母ケイの周辺で起こる奇跡の数々。
看病のために90分以上連続して睡眠を取ることの出来ないケイが見続けている、妄想として片付けることもできます。しかし、この物語から人の持つ精神的な強さが、人知の域を越える領域であるということを感じる方が、有意義な捉え方だと私は思います。

眠り続けることによって、人生の目的を果たす。

この奇跡を感じたい方、是非、ご一読をお奨めします。

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2005年8月17日 (水)

人生の意味

4072276669キャロル・アドリエンヌ著、住友進訳『人生の意味』

自分探しの決定版を見つけました。人生の目的を見つける本です。

人にはそれぞれ、生きる目的があります。それは、自分の中に必ず存在しているのです。その目的に取り組む準備が自分の中に出来たとき、それは必ず提示されます。それが直感とシンクロニシティという形で提示されるのです。

こんな内容の本です。
非常に簡素化してしまいましたが、とにかく直感とシンクロニシティの本です。

ちなみに
シンクロニシティとは意味のある偶然の一致のことであり、あなたが本当に必要としているものを提供してくれる現象のことです。必要な情報を提供してくれる人物に偶然出会うといった出来事も、その例のひとつです。シンクロニシティは因果関係では説明のつかない方法で、人と情報とを結びつけてくれます。そしてそれと同時に、このような状況がどうして発生したのか立ち止まって考える機会を与えてくれるのです。
ということです。

「浅見帆帆子さんは、こういうことが言いたかったのね」
と思いながら読んでました。
文章のイメージはまったく違いますが、直感に従い行動し、自分に無理なことをしない。人は潜在意識レベルでつながっているので、シンクロニシティは必ず起こる。シンクロニシティに気づけないのは精神レベルが低いから。偶然を偶然と見ているうちは、人生の転機となるチャンスには気づけない。
といった浅見節が聞こえてきそうです。

こういうスピリチュアルな世界というのは、女性の方が圧倒的に敏感ですよね。

つい最近まで、物質世界は論理だけで説明されてきました。過去五百年間の科学的方法は、原因とその予測される結果の間を結びつける筋道を探してきたのです。そしてこの筋道のことを「証拠」と呼んできました。証拠とは、物事が発生する理由や方法を説明し、その物事を意識的に再現できるようにするものです。このような因果関係は、人生について理解したいという人間の精神的欲求にこたえ、しばらくは人々に安心感を与えていました。

まったくその通りで、この科学の論理的思考は非常に男性的です。男性社会の象徴的な考え方なのだと思います。
頭で考えることよりも、心で感じることの方を大切にする女性ならではの感性が、社会的に認知されるにしたがって、精神世界を重んじる風潮が高まっているものだと私は思っています。

「科学的根拠」という言葉で、がんじがらめにされた人間の精神は、どこかで開放を求めています。
精神世界を深く追求することこそ、人間が本来感じるべき幸福感に近づけるのではないかと私は考えます。そういう意味でこの本は、浅見帆帆子さんの「大丈夫!うまくいくから」論理を、上手に具体例をもって説明してくれる本だと思うのです。

欲しいものを手に入れる方法なら誰でも知っています。しかし、問題は自分が本当は何を求めているのか気づいている人がほとんどいないということなのです!

なんとなく、他人に期待に応えることを目的にして生きてきて、周囲に合わせることで安心感を得ている人にとっては、ショッキングな一言なのではないでしょうか。

精神世界を語る本としては、胡散臭さを感じることのない貴重な本です。
人生の目的を見出したいと少しでも思う方、また浅見帆帆子さんのファンの方にも、是非、一度お読みいただきたい一冊だと思います。(文章が軽くないので、心してお読みください!)

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2005年8月15日 (月)

オイラの法則!

4900779938リチャード・H・モリタ著『オイラの法則!―とびきりの成功法則―「成功の書」完全収録CD付』

ものすごく分厚い本です。明らかに『ザ・ゴール』を意識した装丁で、ちょっと持ち歩くのには迷惑な厚さの本です。リチャード・H・モリタ氏の成功ノウハウの集大成ということで非常に物々しい造りになっています。

理論編、物語編、講義編、実話編、質問集という形式なっており、構成としては非常に親切なのですが、読み物として読むにはちょっと時間がかかります。私は二週間かけて、細切れ時間で読んだのですが、読み終わっての感想は、テーマしか記憶にないというのが実感です。

でもそれでもいいのかなと思います。
まあ、それぐらい重要なテーマだったのですが、テーマはズバリ、「目標設定」です。
要するにこんな内容です。

誰もが自分らしく成功したいと思っている。そこで、何が自分らしいのかを漠然と考えるわけだが答えが出ない。そうしているうちに疑問は悩みに変わり、悩んでいてもしょうがないから、何か行動を起そうと思う。“当って砕けろ”の精神だね。何でもいいから、まずはやってみようということで、安易な目標設定をして行動を開始する。すぐ目の前にある"何か”に飛びついて、自分の目標について深く考えるという行動を止めてしまうんだ。

成功の秘訣は、「目標達成」の秘訣ではなく、「目標設定」そのものにあるということです。
言われてみればその通りで、他人から言われたことを一生懸命にできないのは当たり前のことです。他人の評価を気にしたり、周囲の期待に応えるだけの目標設定をしても、上手くはいかないだろうし、仮に上手くいっても本当の充実感は得られないということですね。

じゃあ、「自分らしさ」を見つけるためにはどうしたらいいのかというと、自分の過去を詳細に思い出せと言っています。巻末の469個の質問に答えることで、過去の自分に関する潜在記憶を呼び起こすのだ、というのです。この作業によって、本来の自分が発見でき、真の人生の目的に目覚めるのだといいます。

分かるような気がしますが、やるのに時間がかかりそうです。本気でやろうと思ったら、手助けは必要になるだろうなと思います。
そこまで本気でやってみようと決意したなら、おそらく、セミナーに出かけたり、プログラムを購入した方が手っ取り早いなと考えちゃいますね。(まあ、そういう意味で、この本は「非常によくできた宣伝ツールである」という意見にも反対しません。)

クールな評価をさせていただくと「目標設定」の重要さを知るだけなら、講義編がCDになっていますので、これだけ聞いても十分です。
ただし、声優の人の話し方と声が怪しげです。(子供と一緒に車の中で聞いていたら、「声が気持ち悪い。恐い夢を見そうだからやめて!」と言われてしまいました。)
私は好んで聞いていますが、好き嫌いがあると思うので、怪しい雰囲気が嫌いでない方は、これをくり返し聞くのをお奨めします。

さらに、「自己分析」の重要さと手法を知るだけなら、物語編を読むだけでもいいと思います。
この物語は、アー・ユー・ハッピー?―マイ・ゴール物語』または『自分らしく成功する6つのレッスン』というタイトルで出版されていますので、これだけ読むのもいいかも知れません。(この本では、随分加筆がされていますが...。)

とにかく、「自分らしさ」ということが、大きなキーワードであることは間違いありません。
「自分らしさ」を発見し、「自分を好きになる」。そこから、生きる確信が生まれ、成功への自信へと発展していく。そんな生き方が理想であることは、間違いありません。

本当の自分らしさを見つけることが「人生の成功」に結びつくことは間違いないようです。

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2005年8月14日 (日)

最高の人生をつかむために最低限なすべきこと

4569602746マーク・フィッシャー、マーク・アレン著『最高の人生をつかむために最低限なすべきこと―成功のルール・ブック』

『成功の掟』での教えを凝縮した、マーク・フィッシャーのメッセージ集です。
マーク・フィッシャーの著作は、そんなに多くないと思います。さらに、そのほとんどが物語り形式です。著者自身の声が聞ける本は、おそらくこれだけではないでしょうか。非常に貴重な本です。

成功は、その人の生き方、考え方によって自ずから決まるものです。成功は、それを望み、信じ、そして行動に移すすべての人に容易にもたらされるものなのです。

という言葉から始まるこの本で、著者は「成功に秘訣はありません。」と言い切ります。しかし、多くの成功者に共通していることはあると言います。それは、「自分の仕事が大好きだ」ということです。
そうなのです。今現在、自分の仕事が大好きで、さらに経済的に問題のない人にとっては、成功法則の本など必要ないのです。現在の生活に不満があり、目の前の仕事に集中することができない人間にとって、成功法則の本(とくにこの本はそうですね)は必要なのです。

最低限なすべきこととして、マーク・フィッシャーは以下の項目について語っていきます。(目次です。)
○まずは自分自身を信じること
○冨は心によってもたらされるもの
○心の壁を打ち破れ
○決心すること
○やりたいことをしよう
○目標の魔力
○行動計画を立てる

もう、説明の必要はないと思います。
成功本愛好者、特に『成功の掟』を読んだことのある方ならば、目次を読んだだけで、著者が言わんとすることは大方、イメージできるのではないでしょうか。

その中で、やっぱり私が取り上げたいのが、「毎日毎日、あらゆる面で私はどんどんよくなっている」という言葉の魔力ですね。
大好きなことをやって、最初から経済的に恵まれる人はマレです。だから、多くの人は大好きなことをやり続けられないのです。(この辺は、基本中の基本ですね。)
大好きなことをやり続けるために、信念を強くするために、自分に暗示をかける必要があります。そのために、もっとも強力な呪文が、この言葉なのです。
私は、間違いなくこの言葉を朝晩、唱えています。(それでも、くじけそうです。)また、くじけそうなときには必ずこの言葉が口から出てきます。これだけで、どんな逆境の中でも耐えられる気がします。

まだまだ、この本について語りたいことはたくさんありますが、この辺にしておきますが、最後にもう一つだけ。

あなたが他の人から評価されているイメージ、そして自分でもそう思っている自身のイメージは実は誤りであるとされているのです。あなたの本当の個性は隠され、表に現れていないだけなのです。欲求が本当にしなければならないことを自ら否定する時にのしかかってくる重荷が原因なのです。もしあなたが成功したいのなら、自分を変えなければなりません。完全に本来の自分でなければならないし、自分の本当の個性を打ち出すことを恐れてはいけません。あなたは人生に自分なりの目的を持った、他にはないこの世で唯一の存在なのです。私たち一人一人がみな独創的な存在なのです。

この辺が、成功哲学の根本だと思っています。

明日は、「自分らしさとは?真の目標とは?」というテーマの本を取り上げてみます。

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2005年8月11日 (木)

天使になった男

4887592248ジョー・タイ著『天使になった男』

またまたHIDEさん、ご推薦の本を読了しました。

確かに心が動きました。お話の内容に感動するということではなく、「よーし、もう一度頑張ってみよう!」という気持ちになれるという意味で、心が動きました。今の私にとって、非常にタイムリーな本でした。

内容は、事業に失敗し自殺を図る男ポールの前に、レイフと名乗る天使(だと思います)が現れるというお話です。(詳しくはHIDEさんのブログでご確認ください。)
テーマは「恐怖心をいかに克服するか」というものです。小説形式の自己啓発書です。「勇気と目標達成の20の原則」に従って、物語は進行していきます。

恐怖心がいかに人を破滅に追い込むのか、ということわかりやすく説明されており、全体に「恐怖心を克服する」ためのエッセンスがちりばめられています。
その中でも、私の心に一番響いたのは、「恐怖は敵をつくり、勇気は友をつくる」というメッセージです。

恐怖は、自分と違う人を嫌う。いっしょにいて少しでも居心地の悪いと感じる人、自分の考えや意見に疑問をはさむような人を、退けようとするんだ。

そう、いろんなことに恐怖を覚え、不安、憂鬱な気分になっているときは、他人の言うことを全く受け入れることができません。
この話の中でも、ポールが恐怖に包まれている前半部では、どんなにレイフが親切な言葉をかけても、受け入れません。それは腹立たしいくらい、全ての忠告に対してネガティブな反応をしています。素直な気持ちを完全になくし、何の行動も起こすことができなくなってしまっているのです。
しかし恐怖を克服しようと決心した後半部では、問題を乗り越えようとする勇気を持つと同時に、他人の意見にも耳を貸す心の余裕がでて、最後には他人に「助けを求める」という最大の素直さを手に入れています。結局はその素直さが、全てを好転させるのです。

危険を察知する能力は必要だと思います。危機回避により、行動が促進されるのは事実です。しかし、それも過ぎると恐怖に変わります。恐怖はすべての行動を抑制してしまいます。
よく言われることです。恐怖のあまり、何をしてもうまくいかない気になり、何もしないままに破滅する。

生存を危ぶむほどのピンチは、サラリーマンではなかなか経験できないことだとは思います。実際、私もサラリーマンの頃は、生存の危機を感じることはありませんでした。なんだかんだ言っても、責任をとってくれる上司のいるうちは、破滅の危機に見舞われることはありません。(憂鬱は日常茶飯事でしたが...。)
しかし、自分の事業を持つ経営者となると違います。自信がゆらいだ瞬間に、破滅の恐怖に襲われます。
その恐怖をいかに克服し、全ての人を味方にし、問題を乗り越えていくか。そんなヒントが、この本にはつまっています。
うまくいかないとき、追いつめられ過ぎて行動する気力が湧かないとき、この本の出番でしょう。

小説としての感動を求める人にはちょっと物足りないとは思います。
しかし、生命の危機を感じるほどに追いつめられた方にはお奨めの一冊です。
もう一度、頑張ってみよう、あらゆる手を尽くしてみようと思わせてくれる本です。

天使の羽という、粋なプレゼントにも感謝ですね。

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追記;
先日、野知律子さんの『のち式「経営」クリニック』の書評を書いて、大胆にも著者本人のブログにトラバをしてしまいました。
そしたら、なんとコメントをくれただけでなく、野知さん発行のメルマガブログで私のブログを紹介してくれたのです。
ビックリしました!
私の大胆不敵な行動と、失礼な書評に腹を立てるどころか、冷静に書評を見てくれる野知さんの太っ腹に敬服しました。
これで、私も「のちファン」の一人になってしまいました。ありがとうございました。

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2005年8月 4日 (木)

人生は素晴らしいものだ

4569624502オグ・マンディーノ著『人生は素晴らしいものだ』

HIDEさんのブログ「HIDEのはじめの一歩」で、紹介されていた『人生は素晴らしいものだ』を読了しました。
ご紹介の通り、本当に素晴らしい内容でした。

人間って素晴らしい!

人は、かくも強く生きられるものなのだ、というのが素直な感想です。

話の内容は、HIDEさんのブログを参考にしていただきたいのですが、この本は、オグ・マンディーノの初期の作品です。彼の出世作『地上最強の商人』と同じく、聖書からヒントを得て、書かれたものです。そのため『地上最強の商人』のあの、神がかり的な雰囲気がここでも表現されています。

ここで語られるザアカイの生涯は、誰でも受け入れることのできる感動的なものであることに間違いありません。不遇な生い立ち、不幸な境遇、身体的ハンデをすべてプラスに転換し、他人に献身し続けるその姿は、間違いなく成功者のモデルです。そんな主人公が語るからこそ「忍耐」という言葉に説得力が生まれるのです。

『地上最強の商人』で、私は「自己統制」の重要さを教わりました。
そして、本書では「忍耐」という言葉を教わりました。

「状況は変わるものだということを常に信じていなさい。心は重く、身体は傷つき、財布は空で、慰めてくれる人もいない。それでも耐えなさい。太陽が必ず昇るように、あなたの不運の時にも必ず終わりが来ることを信じなさい。常にそうであったし、これからも常にそうなのだ。」

オグ・マンディーノのという人は本当に、苦労を重ねた人だと思います。
「訳者あとがき」に、自殺をするために質屋でピストルを買おうとしたことがあるというエピソードが紹介されています。そこまでを経験した人だから、成功することの本当の意義を語ることができるのです。

「あきらめずに前進すれば必ず成る」

最近、読む本のすべてから「あきらめるな!」のメッセージを頂戴しています。
成功を目指すから、苦しみが現れる。その苦しみを乗り越えれば、必ず次のステージに昇ることができる。
苦しみから逃げることなく、正面から対峙する勇気を毎日、頂戴しています。

HIDE殿、素晴らしい本をご紹介いただき有難うございました。
次はジョー・タイ『天使になった男』にチャレンジしてみます。

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2005年7月31日 (日)

地上最強の商人

4930838908オグ・マンディーノ著・無能唱元訳『地上最強の商人』

7月最後の本はこれですね。
ついに手に入れました『地上最強の商人』。執念ですね!

正直なところ、手にしただけで満足した感がありました。
とにかく、オグ・マンディーノの代表作、この値段というだけで、気持ちが舞い上がってしまいました。
興奮しながらも、このずっしりとした分厚い本をどうやって攻略しようかと迷いながら読み始めました。しかし、第一部の物語と巻物の章は、あっという間に読んでしまいました。さらに、一呼吸おいて読み始めた第二部『実践篇』の方も、気がつくと読了していました。非常に読みやすい本です。

この本はオグ・マンディーノの成功哲学のまさに原点ですね。
特に、オグ・マンディーノがこれ以降に書いた著作は、この本の巻物の有効性を証明するために書かれたものである、ということがよく分かりました。私の場合、オグ・マンディーノの著作をこの一ヵ月間に6冊ほど読み、そして、この本を手にしたことで非常によく分かりました。
巻物の内容を読みながら、それまで読んできた彼の著作の内容がフラッシュバックされてきました。
「このことを言うためにあの本は書かれたのか!」
オグ・マンディーノの本当の教えが頭の中で次々とつながっていくのがわかりました。

この本は、タイトルが示すように営業職の方に絶対お奨めの本です。
「私には売れないのに、なぜ、他の商人には、売ることができるのか?私のつけた値段が、他の商人より高いのだろうか?それにしても、売ろうとして、人の家の戸口に近づいていくときの、この心臓をつかまれるような恐ろしさは、どうしたら克服できるのだろうか?」
この文章を読むだけ、営業職の人は救われるのではないでしょうか。本の中に答えはなくてもいいのです。売れないことのつらさが自分固有のものでないとわかるだけで救われるのではないでしょうか。

結局、何事かを成すためには、「自己統制」が必要だという結論になります。
ここでは、そのことを「良い習慣の奴隷になる」と表現しています。そのために、成功の秘訣の書かれた巻物を10ヵ月間、毎日毎日読み続けなさい、と説いています。そのことにより、思考の習慣が変わり、新しい自分に生まれ変わり、成功に導くための行動が起こせるようになるということです。

この巻物、試しに音読してみました。
不思議な気持ちになりました。気持ちが高揚してくるのです。何かを成し遂げられそうな気持ちになりました。
やっぱり、オグ・マンディーノはスゴイ。
ちょっと騙されたと思って、しばらく音読してみようと思うのは私だけではないはずです。(三日坊主で終わるのも私だけではないと思いますが...)

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2005年7月26日 (火)

心の中の自分と語れ

4341171887ジェームス・アレン著『心の中の自分と語れ―考えるヒント生きるヒント4 心がみるみる軽くなる珠玉の9編

これは難しい本ですね。『原因と結果の法則』が非常にわかりやすかったために手にしたのですが、この本は言葉が難しいと思います。言葉から解釈できることが多岐にわたるため、読み手の度量が問われます。

言っていることは一見簡単なのです。
短絡的な思考にとらわれず、本当に自分の心が望むことをやりつづけなさい。ということを表現を変え、繰り返し言っているのです。その「心が本当に望むもの」ということの解釈が難しいのだと思います。

人は皆、宇宙の法則に従って生きており、その法則からはどんな人も逃れることはできない。これは『原因と結果の法則』で言っていることと同じです。すなわち「良い行いをすればよい結果が得られ、悪い行いをすれば悪い結果を招く」ということです。

ここからが読者それぞれが考えるべきことになるのでしょう。
「悪いことをやめて、良いことをしなさい」という当たり前の結論を、自分がどうとらえて、何を実践していくのか。いみじくも言われています。
「三歳の子供でも知っていることだが、白髪の老人たちでさえ実践できないでいること」
結局は「自己統制」がテーマになるのです。

宗教ですね。非常に深い部分だと思います。表現は少し違いますが、浅見帆帆子さんの唱える世界と非常に似ています。
「良いこと」と言うとどうしても「他人に対して」という発想になりがちですが、「自己」に対して「良いこと」をし続けるのは非常に困難だということです。
すなわち、「良い習慣」を身につけるということの難しさです。自分の精神を上っ面ではなく、心の奥底の根源のレベルまで掘り下げて、レベルを上げていく。
ジェームス・アレンの本が売れる時代になってきたということは、このことが問われる世の中になってきているということだと思います。
私自身、この手の本に向き合うことが多くなってきています。私自身にとってそのことが必要だということの示唆だと思います。

生き方ということに深く思いを馳せることができるのは幸せなことだと思います。
やはり、朝晩の瞑想は欠かせないですね。

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2005年7月24日 (日)

この世で一番の贈り物

4569619428オグ・マンディーノ著『この世で一番の贈り物』

またまたオグ・マンディーノです。
『この世で一番の奇跡』の続編ですが、『この世で一番の奇跡』を読んでいないとかなり難解ではないでしょうか。この本は、『この世で一番の奇跡』が書かれてから15年後に書かれた本だということですが、著者のオグ自身がものすごく成長しており、その精神性についていくのが私には難しかったというのが本音です。

テーマは「献身」です。人を救うために自分が何をすべきなのか、というテーマです。
もちろん前作もこのことがテーマになっていましたが、前作は人生に絶望し、生きる屍のようになった人たちをどう救うかというような、けっこう個人的なことを問題にしていたような気がします。
それに対し、今回のテーマは非常に大きくなっていることを感じました。
世の中に蔓延する退廃的な考え方や環境をどのように正していくのかと言ったテーマは、今の私には大きすぎて、ちと荷が重いと感じがしてしまったのは情けないところです。

この本はオグの晩年に書かれたものです。オグ自身が成功の極みを経験し、成功の最終形として、利他主義に目覚めた後に書かれたものと思われます。
その思想のスケールの大きさにどっぷりと包まれながら、しばし時を忘れ、自分の20年後、30年後の姿をそこに重ね合わせてみると非常に心地の良いひと時が過ごせると思います。やっぱり、イメージする力って大切ですね。

いろいろと悩んでいることが非常に小さいことだなと思える本です。
オグ・マディーノがかもし出す世界にどっぷり浸かりながら、自分の精神性が高まっていくのを感じていただきたいと思います。

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2005年7月20日 (水)

道は開ける

4422100521デール・カーネギー著『道は開ける』

今朝、頭の中に浮かんだ一言「道は開ける」。
「『道は開ける』を読みなさい」というひらめきにもとづいて、今日の一冊としました。

ここ一週間くらい、自分にとってマイナスだと思えることが次々起こり、かなりへこんでいました。「毎日、毎日あらゆる面で私はどんどん良くなっている!」の呪文をしつこいくらいに繰り返していますが、それでも上手くいかないときはいろいろなショックを受けます。
今日も午前中、ショックな出来事が起こりました。
過ぎてしまえば、些細なことだとわかっていても、自分の希望が全て失われてしまうのではないかという妄想に陥り、全ての意欲を失ってしまいました。(本当に些細なことなのです。受注の取り消しが相次いでいるだけなのです。)

今日の一冊『道は開ける』を手にとりました。本来なら読書をする気分ではありません。新しい知識や考え方を受け入れられる気持ちにはなりません。
やはりこの本は、この気分を救うのに余りある内容です。
この本を一度でも読んだことのある人なら、こんな使い方がおすすめです。(著者自信も、最初に使い方を説明しています。)
まず、全体を時間をかけずにぱらぱらとめくる。
そして、各部ごとに「まとめ」があるので、そこをじっくり読み、意味を考える。
その中で気になるところ(今の気分に合致している箇所になると思います)をピックアップし、本文で確認する。

30分もこの作業に没頭すると、不思議です。気分がプラスに変わっています。次に自分が何をすべきなのかが、はっきりと見えてくるのです。

私の今日の午後は素晴らしいの一言でした。
人生を変えるかもしれない新しい出会いがありました。明るい未来を予見させる出会いです。今日出会った人がいみじくも言っていた一言が鮮明です。

「人がすることの中で、他人に勇気を与えることが最も尊い行為なんだよ」

今日もまた、本に勇気をもらいました。有難うございました。

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2005年7月18日 (月)

きっと飛べると信じてた

4478930430オグ・マンディーノ著『きっと飛べると信じてた』

今、読み終えました。深い感動に包まれています。
成功哲学の存在がこれほどまでに人を勇気づけ、そして偉大なる業績に貢献できることに深く感動しました。

私事です。私は今、人生の中でも非常に大きな岐路に立たされていると思います。非常につらい時期であると思っています。夢を追いかけるべきか、断念すべき時かをずーっと悩んでいます。狙ったとおりに物事が進んでいかないからです。いまやっていることを進めることは、多くの人たちを破滅へと向わせてしまうのではないかという疑問に頭が支配されています。

そんな中、オグ・マンディーノの著作に出会いました。この短い期間に4冊の本を読みました。一冊一冊に深い味わいがあり、多くの教えと勇気を頂戴しました。
ひとつ前に読んだ『この世で一番の奇跡』での感動を超えるものはなかなかないだろうと思っていましたが、この『きっと飛べると信じてた』はそれとは異なる感覚の感動を与えてくれました。

生きる勇気が湧いてくるのです。

最初に読んだ『ことばの魔術師からの贈り物』でなげかけられていた「成功」とは何?という疑問の応えが、ここにきて私の中で固まってきました。その応えは、私だけのものです。「成功」の定義はひとりひとり違うと思います。それは、自分自身で導き出すものです。そこに確信が得られた時に、人は「成功」への階段を昇り始めるのではないでしょうか。
今月、オグ・マンディーノに出会ったことは偶然ではないと思います。
この必然が、私の人生の中で何を意味しているのかをこれから考えます。

今日も、本の内容の紹介はしませんでした。最後に、私の心に染みた一文です。

夜、頭を枕につけたとき後悔がないように、その日を生きなさい。そうすればあなたは、もう一つの黄金のビーズをつなげることができます。すてきなビーズをたっぷりつなげていくと、やがて良い人生というとても貴重なネックレスを手にすることになります。ほかには方法がありません。成功と幸福への道はほかにはないのです。

本を閉じ、背表紙を見たときに、ハッとしました。
そこには、オグ・マンディーノからの強烈なメッセージが書かれていました。

Mission;Success!

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2005年7月16日 (土)

この世で一番の奇跡

4569604862オグ・マンディーノ著『この世で一番の奇跡』

再びオグ・マンディーノですが、「ついに見つけた!」という感じです。これは成功法則愛好者のバイブルと言って過言ではないでしょう。納得の一冊という言葉ではありきたりすぎますが、非常に素晴らしい本でした。この本の存在を今日まで知らなかったことが、私にとっては「この世で一番の奇跡」だと思います。

この本は『地上最強の商人』が存在することを前提に書かれています。私はまだ『地上最強の商人』を読んでいません。しかし、何の問題もありませんでした。
この本はこの本だけで充分な内容を持った本です。
繰り返しで申し訳ないですが、成功を目指す人間にとって必読の書だと断言できます。

相変わらず本の内容は紹介しませんが、私の心に残った文章をいくつか。

わたしたちはチャンスをものにすることを恐れ、未知の企てや領域にあえて踏みこんでいくことを怖がっている、と彼は語った。向上心をもって未来に賭けるひと握りの人たちでさえ、以前の生活がどんなにわびしくても、慣れ親しんだ安全性の子宮に逃げ帰りたいというどうしようもない衝動とたえず戦っていなければならないと。

新しいチャレンジに踏ん切りがつかず、おどおどし、以前の暮らしに思いを馳せるのは私個人の問題だと思い、自信の成功者としての資質に疑いを持っていました。
なんと勇気の出る一文でしょうか!

わしらが不幸なのは、自分を敬う気持ちを失ってしまったからです。わしらはもはや、自分がかけがいのない奇跡であること、神の特別の創造物であることを信じていないのです。わしらはみな、番号やパンチ・カードで処理されるただの家畜になりさがってしまったのです。

成功者の多くが「神がかり」的なことを口にします。自分が何かに見守られている、大きな力で導かれているという考え方に私も疑いを持っていません。(船井幸雄氏いうところのサムシング・グレートの存在です。)
この本もまさに、そういったことをテーマにした本です。自分の存在自体が「世界で一番の奇跡」だと言うこの本は、究極のアファメーションを与えてくれる本であることに間違いありません。

1970年代にはアメリカではすでにこういった考え方が受け入れられていたというのが、私にとってはまた驚きでした。日本でこういった考え方、世間で言うところの当たり前の人生が個人の生き方として本当に幸せなのか、と言う疑問がクローズアップされているのは、まだまだ最近のような気がします。
精神的な分野(一般庶民の哲学に対する認識)では、まだまだ日本はアメリカに20年以上遅れているという意見にうなずける気がしました。

こうなってくると、いよいよ『地上最強の商人』をなんとしても手に入れたいところですね!

今日も応援、カチッとお願いします。

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2005年7月10日 (日)

ミリオネアの遺産

4072442518マーク・フィッシャー著『ミリオネアの遺産』

さあ、出ましたよ。マーク・フィッシャーの待望の新作。出版ほやほや、出たばっかりです。この本を見つけた時の正直な感想です。
「この人まだ、この手の本を書き続けているんだ!」

早速読みました。期待どーりの内容でした。私は満足しました。今までの主張と、全く変わらない内容にいちいち、うなずきながら読んでいました。ちょっとした至福のひと時でした。

お話は単純です。
主人公の若者は年収2万ドルのリムジンの運転手。将来の億万長者を目指して日夜、努力しているのだが、めざましい成果は出ていない。そんなある日、有名な億万長者であるミリオネア氏をお客として乗せる。教えを乞うきっかけを作ろうと思っていたのだが、その日は上手くいかない。しかし、ミリオネア氏が車内に手袋を忘れていったのを見つけ、早速次の日、それを届けに出かける。しかし、邸内にはミリオネア自身はおろか、使用人の一人も居ない。何の障害もなく、家の中に入り込んだ若者が見つけたものは、ミリオネア氏の「遺書」と書かれた60ページにも及ぶ冊子であった。そして、その中にはミリオネア氏の不思議な教えがぎっしりと詰まっていたのである。

話は、ミリオネア氏の「遺書」の内容がほとんどです。何故かミリオネア氏は、若者が尋ねてくることを予測しており、彼本人に宛てて書かれています。相変わらず話は不思議だらけで、ミリオネア氏のその神秘性を強調しています。そして、文章はいつもどおり読むものにやさしく語りかけます。この辺はマーク・フィッシャーのお得意な術です。読む人は、自分の置かれている状況と照らし合わせながら読むので、まさに自分がコーチを受けているような錯覚に陥るのです。

この本も、面白く読める名著だと思います。

しかし、私は思いました。
「20年前と変わらない教えで、まだまだ食えるんだ」と。
ちょっと批判的な意見に聞こえるかも知れませんが、教えの内容はほとんど『成功の掟』と変わっていません。(むしろ『第Ⅱ章ミリオネアの秘密』に近いのですが)
『成功の掟』が書かれたのが、約20年前、そして、『第Ⅱ章』がその9年後、そして、今回のこの本。
この人は億万長者になる哲学を、変わらぬ思想で何年、教え続けるのだろうか?
うらやましいと思う反面、やっぱりこの著者の教えが億万長者になるための原理原則を伝えるものであることに間違いない、ということに確信を得た瞬間でした。

マーク・フィッシャーおたくには、欠かせない一冊になると思いますが、マーク・フィッシャー未経験の方は、やっぱり『成功の掟』から読んで頂きたいと思います。この本は、内容が洗練されてきているせいか、『成功の掟』ほどの鮮烈さ、インパクトがないような気がします。

余談ですが、実は私にも億万長者のメンターがいます。
今年の頭に、声をかけられ、ちょくちょく教えを受けています。普段、日本にいない方なので、なかなかお会いできないのですが。
ちょっと気になる話ではないですか?
この話は小出しにしていきますので、乞うご期待です。

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2005年7月 9日 (土)

十二番目の天使

476300106Xオグ・マンディーノ著『十二番目の天使』

また、オグ・マンディーノを読んでしまいました。なんか、はまったみたいですね。
「涙が止まらない」とか「感動する」とかいうコメントが一杯の帯を見て、読後に泣きながら本を閉じる自分を想像して、ワクワクしながら読み始めました。

結果から言います。泣きました。悔しいけど泣いてしまいました。
この小説は話の面白さに感動する本ではありません。話の展開は決して、意表をつくものではなく、ありがちな話です。しかし、泣けます。人の心の強さというものを信じることができるから泣けるのだと思います。

ただ、私がこの本を気に入った理由は、多くのこの本の読者とはちょっと異なるかも知れません。

「毎日、毎日、あらゆる面で私はどんどん良くなっている!」
「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」

この話の中で10歳の少年が唱え続けるこのフレーズは、実は私が朝晩唱えている魔法の呪文そのものなのです。
このブログでもすでに何度か登場していますが、この呪文は成功法則本愛読者にとっては、非常にメジャーなフレーズであり、心の支えなのです。
特にエミール・クーエが提唱している自己暗示のフレーズである「毎日、毎日...」の方は、必ず夜寝る前に3回唱えています。この呪文は本当に強力です。どんなに上手くいかなかった日も、何も起こらず自分が世の中から取り残された気分の日でも、必ず私を前向きな気分で眠りにつかせてくれます。

小説の中で、10歳の子供からこの言葉が唐突に出てきたときから、私はこの本に釘付けになりました。
そこまで「残念ながらこの本は、成功法則本ではないかもしれない」と思いながら読んでいた私の評価を一文でくつがえしてくれました。「オグ・マンディーノ、やるなあ。ここで、この子にこのフレーズを言わせるのか」と、強烈なインパクトを与えてくれました。
この本は、「あなたも、億万長者になれる!」的な成功法則本ではありませんが、人の心の強さを引き出してくれる素晴らしい成功本であると思いました。

ところで、私が「毎日、毎日、あらゆる面で私は、どんどん良くなっている!」を唱え始めたきっかけですか?
もちろん、そこにはマーク・フィッシャー『成功の掟』ありきですよ!

人気ブログランキング、ここからが正念場ですね。

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2005年7月 7日 (木)

ことばの魔術師からの贈り物

4584186375オグ・マンディーノ著『ことばの魔術師からの贈り物』

はっきり言います。私には難解でした。

"世界で最も多くの読者をもつ自己啓発作家"
オグ・マンディーノに与えられたこの冠が私に多大なる期待(先入観ですね)を抱かせたせいか、著者が伝えたいことをずーっと考えている間に、お話が終わってしまいました。

終止考えていたことは「成功とは何?」ということでした。
お話の中で、登場人物のパトリック・ダン(主人公ということにしましょうか)が著者に代わって、成功の法則を語り、実践していきます。主人公が成功していく過程の中での考え方と行動は理想的なものであり、聖人君子のそれ、そのものです。しかし、ハッピーエンドでないこの物語は、最後に大きなクエスチョンを残しながら終わります。

著者が読者に直接的に伝えるメッセージは、「新しい人生を送るための指針集」として、たったの5ページに集約されています。
これを伝えるために、それまでの240ページが存在していました。
この教えは非常に簡素です。7つのステップに分けられた一つ一つの言葉は、それまでの話を読んできた読者には、大きな想像力が与えられているため、驚くほどすんなりと受け入れることができます。
この7つの秘訣をより効果的に伝えるために、この物語を構成し、展開することができるのが、"世界で最も多くの読者をもつ自己啓発作家"と称される所以なのかなと思いました。

しかし、私の場合アメリカの上流階級の人たちのきらびやかさにあてられて、気持ちが上ずりながら読んでいたというのが正直なところです。「こんな世界に身を置きたいなぁ」と指をしゃぶりながらこの本を読んでいた私には、本当の成功はまだまだほど遠いということでしょうか...

人気ブログランキング、何とか50位以内に定着してきました。

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2005年7月 6日 (水)

成功者への手紙

489346843X山崎俊明著『成功者への手紙』

微妙な本ですね。
なんとコメントしていいかちょっと困っています。言えることは、非常に読みやすいということです。物語形式で、文章が簡易で、本が薄い、そして字がでかい。あっという間に読み終わります。
私の場合、お風呂の中で本を読む習慣があるのですが、一回の入浴で本を読みきったのは、この本が初めてです。それ位、簡単に読めちゃう本です。「小冊子?」と思うくらいの印象です。

では、内容はと言えば、アメリカの古典的な成功法則本にありそうな内容です。
日本の戦国時代を舞台にして、日本で最もわかりやすい成功者を主人公として話は展開していきます。最後の最後に種明かし的に名前が明かされますので、この主人公が誰かはここでは言いませんが、最初の1ページ目で誰の話なのかが分かってしまうのは、小説としての巧みさに欠けると思います。
著者の狙いが成功の原理を伝えることにあるのですから、小説的な面白みを求めるのはお門違いなのかもしれませんが、『成功の掟』『ワン・ミニッツ・ミリオネア』なみの痛快さを用意して欲しかったかなとも思います。
ちなみに教えは、ジェームス・アレン風です。日本風にアレンジしていますが、内容が抽象的なので、成功法則ビギナーには難解かも知れません。
成功法則中級者向けの本なのですが、仕掛けが不足しているので、多分評価は高くならない気がします。

ところで、シンクロニシティってあるんですね
この本は昨日の「BookBaton」に書いたように、まさに昨日買いました。不思議なんですが、この本を手にした直後にどうしてもオグ・マンディーノの本が読みたくなり、手ごろな本を同時に購入しました。私は今まで、オグ・マンディーノの本は一冊も読んだことがありません。
そして、今日この本を読んだのですが、ちょっと書評が書きにくかったので、アマゾンの読者レビューを覗いてみたんです。そしたら、こんな一文がありました。

「すごーくある有名な本に似ています。オグ・マンディーノの「地上最強の商人」と比べてみると楽しめると思います。」

この本はかなり『地上最強の商人』に似ているようです。(パクリ?)
私は『地上最強の商人』を読んだことはありません。もちろん、存在は知っていましたが、その時は全く意識していませんでした。しかし、この本の帯の言葉を私の潜在意識が読み取って、「オグ・マンディーノも一緒に買え」と命令をしていたんですね。
偶然は実は偶然ではない!
潜在意識って本当にすごいですね。
こうなると、『地上最強の商人』がどうしても読みたくなるのは成功おたくとしての宿命ですよね。(でも高いんだよなぁ、この本)

今日も応援、カチッとお願いします。

ますます絶好調です。皆様の応援に心から感謝いたします。

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2005年7月 5日 (火)

強く願えば奇跡は起こる!

4837956122B・ゴールドマン著『強く願えば奇跡は起こる!―必ず「いい明日」がくる!

間違いなく王道系の成功法則本です。
しかし、この手の本を読んでいて思うことは、もうここまで来ると成功を願うというよりは、人生の苦しみから逃れるための本、という意味合いが非常に強くなっていますよね。例えば願望を強く持つことの必要性を説いたところに、こんなくだりがあります。

インドでヨガの修行をしていた弟子が、ある日、師に問います。
「悟りを開くためにはどうすればいいのでしょうか?」
「ただ、ひたすら念じなさい。そうすれば、かなえられる」
「先生、私は心を込めて念じておりますが...」
すると、師は聖なる動物、牛が時折水を飲むために置いてある水桶のところに弟子を連れて行き「さあ、桶の上に頭を出してごらん」といいます。
従順な弟子が、言われるままに桶の上に頭をさしだすと、師は弟子の頭を水の中に沈め、鉄のような強さで押さえ込みます。弟子がもがき苦しみますが、師は一向にその手を緩めません。弟子はもがいてもがいてもがき苦しみますが、二分を経過しても師はその手を離そうとしません。
やがて、弟子がもがくのをやめ、意識が朦朧としはじめ途端、ようやく師の手が離れます。怒りの目を向ける弟子に向かい、師はこう言います。
「いま、私が手を離す直前にお前が望んでいたことは何か?」
「息をすることです」
「そうだ、息をすることだ。ここで、いま、息をしたいと望んだのと同じくらい強く、悟りを開きたいと望んでごらん。その願いはきっとかなえられるはずだ」

ちょっと長くなりましたが、いい例えですよね。極限まで追い詰められたとき、人は本当の願望に出会い、それに集中します。その集中力があれば、願いは必ず叶う、というのです。死ぬほどの苦労を味わった人は強いと言うことがよく分かる例えだと思います。

この本の主旨は、願望を明確にし、しっかりとした決意をし、イメージングできれば、願いは必ず叶うというものです。そして、イメージングの際には、脳波をアルファ波にしておくことが重要だと述べています。
うーん、私が今まで習ってきたことを完璧に肯定してくれる良書ですね。
この本は、成功法則中毒者にとって最良の本だと思います。読んでいる間は確実に良い気分になれ、読後必ず生きる望みを手に入れることができます。また、生きることに希望を失った方にも特におすすめです。

(今日のコメントあまり素直な感じでないですよね。もう、王道系の成功本に、いい加減飽きてきているのかなぁ?)

今日もクリック、有難うございました。

ますます順調で、二位に随分差をつけています

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2005年6月28日 (火)

加速成功

4763195956

道幸武久著『加速成功―願望を短期間で達成する魔術』

この本は売れてる本ですよね。
確か去年の夏ぐらいに出た本だと思いますが、ものすごく売れていた記憶があります。私の場合、大好きなマーク・フィッシャー『成功の掟』を連想させる装丁に、どうしても買わずにいられなかったことは言うまでもありません。

内容はシンプルで非常にわかりやすいです。アマゾンの読者レビューでは、オリジナリティがないとか、胡散臭いとか、結構評判悪いみたいです。しかし、私に言わせればそこが成功本の成功本たる所以なのです。だいたい、この手の本が好きな人は成功者の話が聞きたいだけで、成功のノウハウを本気で学べるとは思っていないのです。

私がこの本を評価する理由は、道幸さんが成功法則を実践して成功した(1年半で年収を9倍にした)という事実があるからです。
しかも、正攻法の起業で成功していることがポイントです。
自分のビジネスを苦労して立ち上げて、紆余曲折するも辛抱を重ねて成功を勝ち取ったという体験が貴重なのです。
彼が成功した理由は非常にシンプルです。夢に期日を入れることで目標に変え、成功を信じて、絶えず行動するという努力を重ねたことです。その努力の過程で、恐怖を克服し、困難を乗り越えた体験談は、成功を目指すもなかなか結果の出ない人に勇気を与えてくれるのです。
これだけで成功本の存在理由としては充分だと私は思っています。だから、この本に価値を感じるのです。

成功を目指し、決心した。夢に期日を入れ、行動をし始めた。しかし、成果が出ない。
これは、原則なのです。
しかし、辛抱し一旦成功し始めると加速度的に成功のスピードが上がっていく。これは石原明氏も『成功曲線を描こう』で言っていることです。

自分の成功がいつ加速し始めるのかを楽しみに待てる。

こういったメンタリティを手に入れるために是非、この本を読んで頂きたいと思います。

道幸さんもこの本の出版で、成功が益々加速しているはずです。
何故この手の本が売れるのかを分析することも、成功本愛好者にとっての密かな楽しみですね。

ちょっとづつ上がってきました。今日も応援をお願いします。

ますますいい感じの順位になってきました。

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2005年6月26日 (日)

成功の9ステップ

4344004787ジェームス・スキナー著『成功の9ステップ』

やっぱり、この本は飛びぬけた名著だと思います。

成功本の中でも突き抜けている感じです。
多くの成功本が「夢」を持つこと、あきらめないことを積極的に説いていますが、そのための必要な要素を潜在意識のパワーを活用することだけに留まっています。しかし、この本はその実現のための方法論が非常に具体的に書かれています。もちろん、人それぞれの「夢」は異なりますので、それぞれの解釈によって、その取るべき行動は違ってくるのでしょうが、この本のすごさは、なんと言ってもその説得力にあると思います。

人間の強さや弱さといった感情的なことを無視することなく、いやむしろ重視してその存在を積極的に認めています。そのうえで、その弱さを克服してどうやって行動していくのかを示してくれているために、読みすすめる中で、驚くほど素直になっている自分の存在に気づきます。

私が特に好きなのは第一部の「成功への道」です。
おそらくこの本を手にする人の多くは、人生に夢を持ち、目標を決め、それなりの決意をし、そしてあらゆる成功本を読んだけれども、明確な結果の出ない人だと思います(私のように)。
著者はそのことをよく理解しているのでしょう。つかみである序章で、ありがちなわかりきった理論をこねくり回していません。
人は苦痛から逃れるために行動していることをはっきりと認識させてくれたうえで、多くの人間が「気を紛らわせるため」だけに多くの時間を費やす自己妨害をしており、結果として、夢を実現することから自分を遠ざけてしまっている事実を指摘しています。
結局は大切なことは一貫性なのです。誰しも「苦痛からの抜け道」は必要です。だから、自分にとって質の高い「苦痛からの抜け道」を発見することが大切なのだと。そして、長期的な視野に立って、今すべきことに集中できる環境を自分で創りだしていく。非常にシンプルな考え方です。
いろいろな解釈の仕方があると思いますが、この章の主張があまりにも心に響くので、この章以下の具体的な教えが素直に実践できるのだと思います。

成功本を読み漁ることだけでは、成功しないことは多くの人が語り尽くしています。どうやって行動へのパワーを維持し続けるのかが重要なこともわかっています。しかし、夢が大きければ大きいほど、苦痛が大きいのも事実でしょう。その苦痛から短絡的に逃れることではなく、長期的な視点に立って、その苦痛を乗り越えていく、そのために何が必要かを教えてくれる本です。

繰り返しますが、行動するためのパワーを与えてくれる名著です。

こっちは競争率が激しいです

こっちは参加者が少ない分、気持ちのいい順位です

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2005年6月20日 (月)

自分らしく成功する6つのレッスン

019477360000リチャード・H・モリタ著『自分らしく成功する6つのレッスン自分の中の天才を見つける技術』

本当に似たような本ばかりでスミマセン。
私はこの手の本が本当に好きなんです。この本も億万長者が教えを授ける小説仕立ての成功法則本です。

この著者は有名な人みたいですね。私は読んでいませんが、確か『ザ・レター』とか『リアル・サクセス』とかいう、いかにもという感じの成功法則本を沢山書いている人だと記憶してます。
私が探してでもこの人の本を読まないということは、この本は今一つだということかな?
確かに、マーク・フィッシャー『成功の掟』と似てはいますが、それほどの切れがないと言うか鮮烈さを感じない部分はありますね。杉崎仁志『意識が変わればあなたも億万長者』ほどの胡散臭さがあれば、恐いもの見たさで他の本も読んでしまうかもしれませんが、それほどの毒っけもないというのが素直な感想ですかね。

しかし、成功法則初心者には結構鮮烈かもしれません。
「これから先も、その成功ノウハウを実践して成功できると思うかね?」
このメンターの一言はドキッとするはずです。これで頭の中はその疑問で一杯になります。「願えば必ず達成される」みたいな潜在意識最大活用の成功哲学にいきなり疑問を投げかけてくれます。

「そんなこと言っちゃ、ダメだって。タブーだよ。みんな心の底では少し疑問を持っているんだから。」

信じないと成功できないよ。という成功法則崇拝者の言葉が聞こえてきて混乱します。信念の弱い方はここで、ぐらぐらするはずです。
この本では、成功の根本は自分探しにあると言ってます。
本当の自分を知らずに、世間体を考えた目標を設定しても、決してあきらめることのない目標にはならないということです。
確かに本当の自分を知り、自分が絶対に達成したいと思う目標を設定しなければ、真の成功がおとずれることはないと思います。だから、読みすすめるうちに「本当の自分は?」ということを真剣に考えてしまうのですが、真の成功おたくは、それでも世間体の良い目標を日夜唱えてしまうのです。
この本を読むと、願望や目標を日夜、潜在意識にすりこませるために時間を割くのがばかばかしくなりますが、これぐらいでくじけるようでは成功法則本を読見続ける資格はありません。

ちょっと今日は支離滅裂になってしまいましたが、まあ、とにかく
信じる者は救われる!
といいな。

今日もクリック有難うございました。

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2005年6月19日 (日)

人生に小さな奇跡を起こす4つの習慣

4797326433 ディック・ライルズ著『人生に小さな奇跡を起こす4つの習慣』

スイマセン、この著者も全く知りません。
相変わらず、タイトルと帯の推薦者のコメントのみで読み始めました。
このそうそうたるメンバー(ケン・ブランチャード、スペンサー・ジョンソン、スティーブ・R・コヴィー)の推薦文にはものすごく強烈なインパクトがあります。
そうです、私は『1分間マネジャー』の崇拝者の一人であり、『七つの習慣』に価値観を変えられたタイプの典型的なアメリカン成功法則オタクなのです。そうなんですよ、私の成功オタクぶりは最近はじまったものではなく、社会人としてデビューした20年前からのものだったのです。これらの本を当時はサラリーマンのバイブルと思っていましたが、今となってみればその教えの数々は起業家に対する教え、そのものですよね。
特に私は、ケン・ブランチャードが好きで、彼の書いた難しい学術書『行動科学の展開』なんかも読んだクチですが、彼の理論は経済学でも取り上げられる崇高な論理なんですが、彼は大金をつかめ!―巨万の富を築いた成功者レンの物語なんていう成功法則本もきっちり書いています。

ところでこの本ですが、雰囲気はまさに1分間マネジャーです。
ここに書かれている4つの秘訣は、言われてみれば当たり前のコツなのですが、日常生活で意識して実行しているかと言えば、絶対に実行できていない習慣です。
ちなみに4つの習慣とは、
「最初に入って、最後に出て、付加価値を作り出せ!」
「結果に対して、いいわけするな!」
「前もって問題を解決せよ!」
「常に自分のまわりの人が、いい顔でいられるようにする!」
その教えは1分間マネジャーの教えと非常に似たものがあり、今日から実践できるノウハウのはずなんですが、忘れるんですよ!もう、すーぐ忘れちゃう。
なんとかなりませんかね。

この本の主人公のように、パソコンのスクリーンセーバーにでもしておきましょうか...

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2005年6月18日 (土)

あなたに奇跡を起こすやさしい100の方法

4569604544コリン・ターナー著『あなたに奇跡を起こすやさしい100の方法』

それでも私は精神世界が好きだ。

こういうタイトルの本は必ず手にしてしまいます。著者のことは全く知りません。しかし、「英国のベストセラー作家」などという売り文句を見ると盲目的に本を手にとってしまうのです。
書かれている内容は素晴らしい。特にこの本には、言葉の“力”を感じます。著者の自分の生き方に関する自信を感じるのです。そこに、成功本に私がはまる罠が仕掛けられているような気がするのです。

こんな一節がある。
「恐れと悩みは、感情の無駄使い」
確かにその通りなのだ。人は(私は特にかもしれないが)、未知のことに取り組むときに「恐れ」を感じる。自分の考えた商売を始めるときの「恐れ」などはすごいものがある。
「こんなものを売っていいのだろうか」「買ってくれる人なんていないのではないか」
恐怖を乗り越えて、売り始めてみる。何も起こらない。案の定、買ってくれる人がいないのだ。だからって、何も起こらない。ちょっと資金繰りが苦しくなるだけだ。売れなかったことも想定してあるのだ。
売れるように工夫して、少し売れ始めるとまた不安になる。
「こんなチンケな商品とサービスでクレームはこないのだろうか」「このまま売れ続けてくれるのだろうか」
しかし、大したことは起こらない。それほど、爆発しないのだ。爆発するように工夫をする。しかし、そこからがまた「恐れと悩み」の連続だ。
しかし、人はその繰り返しで成長する。
「恐れと悩みは、感情の無駄使い」
分かっちゃいるけど、行動のきっかけが欲しいのだ。行動のきっかけが...

最近、成功法則本のトランキラーザー効果が薄れつつあるのを感じています。
(最近、書評というよりはお悩みぶちまげブログになりつつあるのを少し危惧しています...)

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2005年6月16日 (木)

本調子

4893468278清水克衛著『本調子 強運の持ち主になる読書道』

本田健、七田眞、望月俊孝、ハイブロー武蔵、そして斎藤一人ですよ。
こんな豪華な成功本作者を並べられたら、読まないわけにいかないですよ。成功本大好きな人間にはさけては通れない一冊です。

そもそも、この本を本屋で選び読む人と言うのはどういう人なのだろうかと考えました。どう考えても、もともと本を読むのが好きな人ですよね。コンセプトとしては、万人に対する読書のすすめなんでしょうが、読書好きな人のために書かれた「もっと読書を好きになる本」と定義できる本だと断言できます。
その辺の主旨を明確にして読むと非常に楽しく読めます。
「読書」と「成功」の関係についてを成功者の方々がいろんな角度で論じているのですが、要は成功者の条件として「本をたくさん読むこと」をそれぞれが熱く語っているのです。
読めば読むほど、本好きの人を確実に心地の良くさせてくれる本というわけですね。

私なんぞは「成功」を目指して本を読み始めたのですが、気がついたら「本」自体が好きになっていて、「本」を読んでいること自体が非常に気持ちよくなってしまい、「本」を読むために「本」を読んでいるというわけのわからない習慣に陥っています。
でも、毎日毎日新しい本を読んでいると、その日に必要な情報をその日に読んでいる本から得られるようになるから不思議です。
毎朝(もしくはその前の晩に)、「今日の本」を決めて読むようにしています。そうするとその本から、その日必要な情報が目に飛び込んできます。もしくは、書かれている内容に励まされたり、書かれている内容からひらめきを得たりします。とにかく私にとって「今日の本」を決めることは非常に大切な日課なのです。
と、まあまた自己陶酔してしまいましたが、とにかく「成功」と「読書」は密接に関係していると思います。絶対に!

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2005年6月15日 (水)

成功曲線を描こう

4870781204石原明著『成功曲線を描こう―「みる夢」から「かなえる夢」へ』

すごくいい本だと思います。この本は石原さんの著作の中でもかなり初期のものです。『気絶するほど儲かる絶対法則』『営業マンは断ることを覚えなさい』のような最近の石原さんの著作に比べるとかなりオーソドックスで、非常識系成功法則を期待する方には物足りない内容かもしれませんが、私はその誠実さと論理性に心を打たれています。

他の成功本と同じく、潜在意識や右脳活用の重要性を説き、目標は紙に書けなどの手法を唱えていますが、論理がスムーズで胡散臭さを微塵も感じません。むしろ誠実な語り口と説得力のある具体例のおかげでどんどん引き込まれていきます。

石原さんの教えの骨格は「成功曲線」というものの存在を知り、最初はうまくいかなくても粘り強く頑張ること。そして「行動すれば次の現実」が開けることを認識して、成果が出ないと予測したことでも少しの可能性を信じて、思いついたことを確実に行動に移すこと。の2点です。すごく身にしみます。
そして行動を起こすときの発想が、「ねばならない」だと左脳中心思考になり、「したい!」になれば右脳中心思考になるという説明がわかりやすく、右脳を効果的に使うためのコツを簡単に解説してくれています。

この教え、多くの人たちに有効な教えだと思いますが、特に起業家の人に心強い教訓です。
私が実感していることですが、事業は立ち上げた直後は非常につらい。初めから思った通りの売上を上げることのできる事業はまれです。その時、起業家は必ず自信喪失の危機に直面します。起業初体験の人なら必須でしょう。そうなった時には不安と恐怖から、金縛り状態に陥るのです。そして、自信喪失した人間にとって行動することは全てが「ねばならない」になってしまいまうのです。これがつらい。本当につらい。(私は今、まさにその状態かも知れない...)
これを乗り切るために、「成功曲線」を信じること「行動すれば次の現実」が開けることを認識することが絶対に必要なのです。

成功とはこのつらい現実を乗り越えて、手に入れるものだと信じています。
成功法則という言葉に胡散臭さを感じている方におすすめしたい一冊ですね。

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2005年6月12日 (日)

成功の扉

マイク・ハーナッキー著『成功の扉―すべての望みはかなえられる』

この本は原題がすごいです。
『願望をすべて実現する究極の秘訣』です。
さすがに、日本能率協会もこのタイトルはつけられなかったのでしょうか。平凡なタイトルになっています。(フォレスト出版だったらつけていたかもしれませんが。)まあ、日本能率出版のサクセスシリーズですからこのタイトルになったのでしょうけど。
しかしこの本、評価が低すぎると思っているのは私だけでしょうか。アマゾンのマーケットプレースに1円で多数出品されています。どこを探しても画像がみつかりません。読んだ人自体が非常に少ないのでしょうか。私の中では非常に評価の高い本なのですが...。

私は成功法則本は大好きですが、数々の本の内容に大きな差を見出していません。原理原則は同じというか、読む人の解釈に頼る部分が大きいので、人それぞれの解釈は違っても、その人の中ではどんな本を読んでも結論が同じになってしまう、ということです。
こんなブログを立ち上げておいてこういうのもなんですが、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』を読んでおけばOKみたいなところはありますよね。
私がこの本を評価するのはそのことをきちんと指摘してくれている点が一つです。

もう一点は、こんな薄い本の中で、成功後の心配もきちんとしてくれていることです。
マイク・ハーナッキー氏の主張する「究極の秘訣」は非常に簡単です。(言葉にすると簡単ですが、実行は難しい。)どんな目標も簡単に達成されると言い切っています。それ故、目標を達成した後にどういう心境になるかも指摘し、本当の成功は目標を達成することよりも、達成する過程の中にあると教えてくれているのです。この薄い本の中でよくぞここまで言及してくれていると言う感じです。

もう、お解かりですよね。成功法則本を読み漁っているだけでは目標は達成されません。そして、目標を達成することが成功ではないのです。
目標を達成する過程の中で、自分の成功とは何かを見出すことが成功そのものなのです。

成功を目指すために成功法則本を読みつづけることは無意味です。

「じゃあ、お前はなんなんだ?」
そう、私は成功法則本を読むことが好きなだけです。読まなくなっても目標は達成されることは分かっています。何故なら、「明確な目標」と「献身」を手に入れているのですから。(うーん、決まったかな!またまた自己陶酔)

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2005年6月10日 (金)

願えばかなう「思い込み」の魔力

4584187711佐藤富雄著『願えばかなう「思い込み」の魔力―「自己像」を変えて人生を変える脳内トレーニング』

「口ぐせ先生」こと佐藤富雄先生の本です。

この方は学者さんでありながら理論的な話が少なくて、とにかく自分のセルフイメージを良くしなさいという教えを非常にわかりやすく語ってくれます。
セルフイメージ次第で人生は変わる、そのために普段の「口ぐせ」が重要なんだと説いています。とにかく、「自分は素晴らしい」「自分はできる人間だ」と思うことが重要だということです。

実は私はサラリーマン時代に、軽い鬱にかかったことがあります。
その時はじめて精神科なるところに行きました。仕事上の問題が増え、上司をはじめ周囲の人たちからのプレッシャーを強烈に感じ、「自分にはできない」と思い込んでしまったことが原因です。
そして、病院へ行ったのですが、その時思ったことは「あー、俺って弱いな。まさか精神病院のお世話になるとは思ってもいなかった。もうダメだな。」ということでした。その時、医者は坑鬱剤を処方してくれただけで具体的なアドバイスをくれませんでした。まだ軽い症状だと言うことで、「薬を飲んでいれば治りますよ」と言われたが、私の気分はどんよりと落ち込んでいきました。
その時に私を救ってくれたのは、一冊の本でした。(残念ながら佐藤先生の本ではないのですが、自律神経訓練法を説いた本でした。)
この本の訓練法(非常にオーソドックスな手法ですが)で簡単に瞑想状態に入れるようになり、鬱のときにその方法を用いることで、立ち直ったのです。不思議なもので、心構えを変えると環境は大きく変化するもので、私の周囲の状況はその後大きく好転していきました。
そして、その頃から本の恵みを強く感じるようになり、多読になり、今度は自分から人生を大きく変え始めたのです。

きっかけはいろいろあると思いますが、問題は必ず乗り切れますよね。
そう、幸せをより強く感じるために問題というものは起きるのですから。

自分の論理を「成功哲学」ではなく「成功科学」だと言い切る佐藤先生の本は、成功を願う人にはもちろん、成功をあきらめ、鬱に突入した人にも絶対おすすめです。
さあ、朝起きたら「あーよく寝た。今日も素晴らしい一日になるぞ」と必ず言い、夜は「今日も良く頑張った。いい一日だった。」と自分をねぎらってから必ず寝てください。
絶対、幸せになれますから!

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2005年6月 8日 (水)

大きく考えることの魔術

4788907186 デイヴィット・J・シュワルツ著『大きく考えることの魔術―自己を生かす心理学』

タイトルだけで買った本です。
読んでいて気づいたのですが、『大金持ちになる人の考え方』を書いたシュワルツ先生の本でした。
しかもこれ相当古い本なんですね。日本で最初の出版は昭和45年というから、30年以上も前の本なんです。そういうことを踏まえてこの本を読んでいると、成功法則本というのは30年間あまり変化していない気がしました。
結局は心を積極的に持って、楽天思考でどんどん行動しろという考え方は、今も全く変わっていないですよね。この単純な教えは、ここ最近の教えではなく何百年、いや何千年も前から変わっていない普遍のものだと感じます。現代は飽食の時代で、求めなくても与えられることに慣れた人間が増えたから、積極思考が成功の切り札として成功本が流行っていると思われがちですが、実は消極思考はキリストさんの昔から人間の弱点だったようです。

と、こんなことを思ってしまったのはこの本が非常に丁寧に書かれている本だからでしょうか。
多くの成功本が消極思考の危機感を煽るだけの中で、シュワルツ先生の本は「こうしたらいいよ」が非常に丁寧に書かれています。しかも30年を経てもまったくその教えの有効性は薄れていません。
 ・ 「恐怖」の克服の仕方
 ・ 「行動する習慣」の身につけ方
は非常に有効です。

成功法則本は、古典を読みこなしてこそ、その醍醐味がわかりますよね。(最近は100円でどれだけ良い本を見つけることができるかがライフワークになっているような気がします...)

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2005年6月 6日 (月)

大金持ちになる人の考え方

4478732167デイヴィッド・J・シュワルツ著『大金持ちになる人の考え方』

いいタイトルですよねぇ。この本の背文字を見つけた瞬間、手にとらずにいられませんでした。しかし、「大金持ちになる...」という胡散臭いタイトルとは裏腹に、人生にとって最も大切なことはなんだろうかという気づきを与えてくれる誠実な内容の素晴らしい本でした。

「いやなことを先延ばしにすると重荷になる」
この何気ない言葉が、心にしみわたりました。自分を追い立てるような一見ネガティブな言葉ですが、成功への行動を駆り立ててくれる強力な言葉です。

成功を成し遂げるためには勇気が絶対に必要だ。
過去失敗したことや、簡単に他人の賛同を得られないことに対して、人は苦手意識に支配される。しかし、行動を起こせば、その結果が思い通りになっても、ならなくても次のステージに進むことができる。
人生は結果じゃない。過程が重要だ、死ぬまでの過ごし方が大切なんだ。
その過程を楽しむことができるか、できないかで人の幸福感は大きく変わる。

目指すものがあり、それに対して努力している自分が一番美しい。

頑張っている自分、努力している自分、ひたむきな自分。これが愛すべき自分の姿だ。
目指すものがない自分、あきらめている自分、こんな自分を愛することなんてできない。
自分の中の信念を貫くもの、それは自分を愛することしかないのだ。
自分が大切で、自分を好きで、自分を信じれる者が人生の成功者である。

なんて、非常にシリアスな気分にひたれる本です。どっぷり使って、酔いまくってください。(あー、今日も私はしあわせだぁ...)

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2005年6月 5日 (日)

いまはダメでも、きっとうまくいく。

4569617921川北義則著『いまはダメでも、きっとうまくいく。―人生がひらける78の発想』

かなり濃厚な成功本です。タイトルも良いが各章のタイトルにぐっときます。
Ⅰ 逆境に負けない人の考え方
Ⅱ 大丈夫、きっとうまくいく
Ⅲ 思いは実現する
Ⅳ 人生にツキを呼び込む方法
ですよ。こんな本、読まずにいられないじゃないですか!
まったく成功本中毒者を狙ったとしか思えないですよねぇ。

アマゾンの読者レビューでは「人生に疲れた人におすすめ」と書かれていますが、疲れた人というよりは、疲れてしまわないように必死で頑張っている人におすすめと言いたいですね。
すごく頑張っているんだけれども、なんとなくうまく行かないタイミングのとき、人はあきらめの心境になりやすい。(私は頻繁になります。)願望があり、目標を決めて必死で頑張っていても、うまく行かないタイミングのときは必ずあります。自分をダメなやつだと思い、心が沈むときに成功者はどうして乗り切るのかということがわかりやすい言葉と例えで書かれています。引用が非常に多く、以前どこかで読んだような内容がいっぱい出てきます。その度「やっぱり俺は成功に向かっている! 俺の考え方は間違っていない。いまはダメでも、きっとうまくいく!」と知らない間にこの本のタイトルを心の中で叫んでいました。頑張っているんだけど、どうしてもうまく行かないとき、「もう少しだけ頑張ってみよう!」と思えるようになる絶対お奨めの一冊です。

「片足を切られたら、両足を切られなかったと感謝せよ。両足を切られたら、首を切られなかったことに感謝せよ。」
究極のポジティブ思考だと思いませんか。(こんな言葉に共感し、涙ぐむ自分ってどうなんだろうって、ちょっと悲しいですかね...)

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2005年6月 4日 (土)

なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

4894511673 ジョン・キャパス著『なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?』

本のタイトルと「プラス思考は失敗する!」という帯のコピーにひかれ、読まざるを得ない状態に追い込まれました。

この本の出版者はフォレスト出版という会社ですが、本のタイトルのつけ方が非常に悩ましい出版社です。フォレスト出版の話になるとちょっとうるさいのですが、起業を志す人たちには非常に人気のある会社です。
もともと中小企業の経営者にターゲットを絞った本を出版する会社ですが、最近は成功本をどんどん出版しています。若い会社だと思いますが、非常に勢いのある出版社だと思います。(神田昌典ブームを起こした会社ですから、知らない人はいなかったですね...)
とにかくフォレスト出版の本は、成功本大好き人間の感情を揺さぶるタイトルの本が目白押しであることは間違いありません。

ところでこの本ですが、非常にオーソドックスな自己啓発書だと思います。
「潜在意識」にフォーカスしていますので、成功おたくの私には垂涎の内容です。「買ってよかった、読んでよかった!」と心から思っています。
自分がなかなか成功できない要因を過去の自分の思考方法に求めることは、決して新しいコンセプトではないし、現在の自分をきちんと認めて前向きに生きていくという考え方もよく聞く教えです。しかし、ここに紹介されている「メンタルバンク・コンセプト」は非常に簡単な習慣であることが特徴です。自分の潜在意識を確実にプラス思考に変えてくれるような気がします(ちょっと自信ないかも...)。
私はこの本に昨年の9月に出会っており、すぐに「メンタルバンク・シート」の記入を始めました。しかも、半年以上これを続けています。正直言って私が目指す成功はまだまだ達成されていないので、この本の効果は未知数ですが、いろいろなことがあってもくじけずにやっていけているのは、まさにこの習慣のおかげであると確信しています。

あー、また自己陶酔してしまった。とにかく、私はこの習慣を続けているので、成功の途上にあると言えるのです。(あー、気持ちイイ!)

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2005年6月 3日 (金)

5分間活脳法

4479790896 川島隆太著『5分間活脳法―誰でもできる頭の鍛え方』

最近流行の川島先生の本をはじめて読みました。

まえがきで書かれている研究成果を著作などで発表する理由を読んで、先生の高い志に胸を打たれました。国民が納めた税金から出ている多額の研究費を社会還元するのが私の使命である!という一文です。自分の研究により、多くの人たちが幸せにならねばならないという発想です。こういうのに弱いんですよね。著者の志に打たれ、一生懸命読みました。

しかし、成功おたくにとっては非常に厳しい内容でした。

基本的にこの先生は、人間の脳については「ほとんどわかっていない」というのが決まり文句です。こと脳の機能に関して、人体実験をすることができない都合上、推測はできるが偶然の事故でも起こらない限り、確証は得られないという論理です。それはそれで全然問題ないのですが、成功本愛好者が信じてやまない「人間は脳の3%しか使っていない!」とか「右脳は潜在意識、左脳は顕在意識」とか「朝4時起きの人は成功する」などの神話をことごとく崩してくれています。
きちんとした学者さんだから不確実なことは言えないのはわかりますが、ちょっと夢を打ち砕かれたような気にもなりました。

しかし、誰に何を言われても潜在意識の活用を目指して、毎日瞑想するのが成功おたくの生きる道です。めげずに夢を見続けます。(ちょっと音読もしてみようかな...ぼけないように)

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2005年6月 2日 (木)

あなたの人生自由自在

1234田中孝顕著『あなたの人生自由自在―自分の心を自由自在にできなくて何ができるか!!』

こちらは王道系の成功本の代名詞、田中孝顕氏の著作です。非常識系の成功本を読んでいると、どうしても王道系の本が読みたくなるのが、成功おたくの成功おたくたる所以です。「速聴」ですっかり洗脳された頭が、田中氏の著作を欲しがっていたようです。

相変わらずの田中節が炸裂している本です。10年以上も前に書かれた本ですが、田中氏の主張は今も微塵も変わっていないですね。信念を貫くと言うことを実行し続ける田中氏は本当にエライ!と思います。

この本の冒頭で田中氏は自分の失敗談を語っています。一度会社を倒産させ、地獄を見た経験を告白しています。この自分を一度おとしめるワザは最近の成功本や情報起業をする人たちにとっての必須テクニックですが、こんな以前から使われていたということを知り、またも「さすが田中孝顕」と思ってしまいました。
ダメだった過去を語り、一度自分を落とし、しかし今はしっかり稼いでいて豊かに暮らしていますという体験談は、“誰でも成功できる!”という確信を読者に持たせます。そして、その後の科学的な知識を駆使した論理でとどめを刺す。最後には自分のビジネスがいかに社会的に意義のあることかを刷り込んでいき、見込み客に育てていく。
「自己啓発」を扱うビジネスのノウハウの基本がここにあります。これから情報起業をしようとする方は、是非参考にしてください。

ちょっと茶化してしまいましたが、本の内容は実は素晴らしいです。特に成功本をトランキライザー(精神安定剤)だと言い切るスタンスに共感します。行動するために何が必要かということを考える意味でおすすめの本だと思います。(宣伝にのるかどうかは自分次第でしょう...)

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2005年5月29日 (日)

成功の掟Ⅱ

123456 マーク・フィッシャー著『ミリオネアの秘密―成功の掟〈第2章〉』

再びマーク・フィッシャーです。
この本は本当にスゴイんですよ。『成功の掟』の感動を再びと期待して読みましたが、期待以上の内容に読後しばらく動けないくらいでした。何がスゴイかを表現するのが、このブログの意義なんですが、とにかく読んでくださいと言いたいです。
現在のところ、私の一番のお気に入りです。

何故、普通の人がなかなか成功できないのかということがはっきりと分かります。そして、私の場合はいかに成功しない思考法をしていたかということを思い知り、頭を打たれたような衝撃が走りました。

「何かを得るためには何かを犠牲にすること」
この言葉にこの本の全てが集約されていると思います。自分の真の願望に照準を合わせて集中すること。そして本当に集中するとはどういうことなのか。これに対する明確な答えを得ることができます。

しかしこの本、私は恐ろしく感動しましたが、成功本に慣れていない人が読んだらつまらない本なんでしょうね。
主人公ジョンのメンターであるミリオネアの発言と行動はおそろしく現実離れしており、お話としては非常にチンケだと思います。特に瞑想をしているジョンの前に突然ライオンが現れるシーンやジョンが不治の病になった原因とか、「それはないだろう」というシナリオは数えたらキリがありません。しかし実はこの極端な現実離れの数々が著者の主張をより強く印象付けているのです。これくらい極端な比喩で物事を語られれば潜在意識に確実に刻み込まれます。
この本のすべての仕掛けが読み手の成功を真に願っているものだと分かった瞬間に、この本は一生手放すことのできないメンター本になること間違いありません。

絶対におすすめです。そして、この本に感動できるようになれば、確実にあなたも成功法則の何たるかを理解していることでしょう!(こういう物語に興奮しているのが楽しくて楽しくて、成功おたくはやめられません!)

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2005年5月26日 (木)

頭の回転が驚くほど速くなる

87771053 田中孝顕著『聴覚刺激で頭の回転が驚くほど速くなる 決定版―なぜ、こんな簡単な方法に気がつかなかったのか』

速聴!

ついに手を出してしまった。成功を目指す日本人で、田中孝顕を知らない人はいるのでしょうか。
ナポレオン・ヒルを日本に紹介したことで恐ろしく有名だ。本屋に行って「自己啓発」というコーナーに行くと必ずこの人の名前に出会う。成功本をやみくもに読んでいると、必ずこの人の作った出版社「きこ(騎虎)書房」の本を読むことになる。ナポレオン・ヒルだけじゃない、ウィン・ウエンガー、トニー・ブザン、ブライアン・トレーシー、デイル・ドーテンそしてジグ・ジグラー。これらの人たちを日本に紹介しているのは全てこの人だ!
「自己実現」という考え方を日本人に普及した第一人者であることは間違いないのだ。

しかし、「速聴」だけはさけていた。

ナポレオン・ヒルやマーフィーの小冊子を無料で手に入れようと、SSIという会社(もちろん田中氏の会社だ)に資料請求をすると、必ず「速聴」の営業をかけられる。(営業をかけられることを承知で資料請求しているのだが...)「聞くだけ」という売り言葉が胡散臭いし、とにかく何十万という費用がかかることがわかっているので、どうしても「速聴」には近づかないようにしていた。
しかし、手にしてしまった。立ち上げた事業が迎えている大きな壁を乗り越えたくて、自分の精神を支えるバックボーンが欲しくて、CD付のこの本を手にしてしまった。
はっきり言って、本の内容はつけたしだ。「速聴」の宣伝でしかない。
しかし、CDがすごくいい!自己重要感を圧倒的に高める内容に、手放せなくなってしまった。毎日車の中で聞いてしまう。聞いているうちに、みるみる意欲が湧いてくる。夢や目標を思い描いてしまう。そして、最初聞き取れなかった速いスピードのバージョンが聞こえるようになってくる。インターチェンジ効果という体験は、自分の脳力が上がっているという確信を生のだ。どうして、こんなに良く出来ているんだ...(悩ましいほどに良く出来てる!)

何故か今日は「で、ある」調で書いてしまったが、悔しさのあらわれだろう。
さけていた「速聴」に傾いていく自分が怖い...。
今後どうなってしまうのだろうか。「速聴」のプログラムを買ってしまうような予感がする。これで私も名実ともに完璧な成功おたくになるのだ。(SSIの営業の術にどっぷりつかってしまう自分が憎い!?)

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2005年5月17日 (火)

成功の掟

4906638090 マーク・フィッシャー著『成功の掟―若きミリオネア物語』

私が紹介したい最初の本は絶対これです。
この本はいつ書かれた本だと思いますか?
私の記憶では、1989年以前であることは間違いないから、成功法則本の中でも古典の域です。

挫折した若者が、老いた億万長者に教えを乞う。
その教えは一般的には非常識なものであるが、億万長者の間では常識であるという。
やってみれば非常に簡単なことだが、実際にやっている人間は限られている。
「そんなこと!?」と馬鹿にするようなことを習慣にできる者だけが成功を手に入れるという。

おまえは、あと一時間で死ぬ
おまえは、あと一時間で死ぬ
おまえは、あと一時間で死ぬ
おまえは、あと一時間で死ぬ

言葉から発想する恐怖!この恐怖を克服できたものが真の成功者だ!

この本に極似している著作が毎年のように発刊されています。(特に杉崎仁志著の『意識が変わればあなたも億万長者』はうり二つです。見方によっては本田健著の『ユダヤ人大富豪の教え』も非常に似ている。)
挫折した人や絵に描いたような凡人が成功していく寓話は、成功を目指す人間には非常に心地が良く、精神安定剤として中毒にします。(完全に私は中毒だが...)
この本も非常に心地の良い寓話がテンポよく語られていますので、心地よさに浸るだけでもその価値はあります。(それだけでは成功おたくなのだが...)
この寓話から成功する人の原理原則を読み取った人の億万長者としてのゴールは近いはずだと信じてやみません。 (それが成功おたくだって言うですよね...)

残念ながら、この本を書店で見かけたことはありません。興味のある方はAmazonかブックオフで手に入れてください。
ちなみに私が持っている本はブックオフで見つけた、真っ赤なカバーの初版本です。(こんなことに喜びを感じるのが成功おたくの成功おたくたる所以です。)

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