人生を変える「心のDNA」の育て方(2回目)
昨日のウォレス・ワトルズの本を読んで、「今の仕事を全力で行うこと」というメッセージが妙に頭にこびりついていたので、ついこの本を手にしてしまいました。
この本の冒頭に書かれているビリー・ジョエルからのメッセージ
まず、小さなところでGOODになることだ!
これが気になって、本を最後まで読んでしまいました。
大きな舞台を夢みるばかりで、自分はこんな小さなところじゃダメだなんて思っちゃいけない。たとえば、キミが小さなパブのピアノ弾きにすぎなかったとしても、その小さなパブのわずかな数のお客さんたちが大ファンになってくれるように、ピアノ弾きとしての自分の腕を徹底的に磨くんだ。いいかい?まずはその小さなパブでGOODになるんだ!その小さなパブのスーパースターになるんだ!そうすれば、やがてデカイ舞台が用意されたときに、キミはそこでもスーパースターになれるんだよ!
そういうことなんですよね。
大きな夢を描くことは素晴らしいことです。しかし、大きな夢を描くと、夢と現実の間の距離が長すぎて、意欲が継続しなくなるときがあります。今の自分が小さすぎる感じがして、無力感に襲われてしまうんですね。
それが毎日を不幸にしてしまう結果になりかねません。
そこで、このビリー・ジョエルの一言が効いてきます。
石井さんは、この本の中でビリー・ジョエルのこのメッセージを実現するために、毎日の行動を100点にする方法や目標を他人に話さないことなどいろいろとテクニック的なことも教えてくれていますが、最終的には決心をし、覚悟をすることの重要性を説いています。
自分で決めること、決めた責任を取る覚悟をすることが、最終的には人の生き方を変えるのだということです。
毎日の行動を「自分が決めたこと」と覚悟して、集中して実行する。
これが結局、大きな夢を実現するための前提条件であるということですね。
まあ、人生にはいろいろありますが、
今いる場所で、GOODになること!
これを心がけていけば、必ず道は開けますね。
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