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2008年2月22日 (金)

「人生の成功者」になれる人

02364998ロン・ルービン、スチュアート・A・ゴールド著 『「人生の成功者」になれる人―自分の夢をつかみ実現する方法』

やっぱり「夢」を信じることですね。

大きな「夢」を描いて、それは実現されると信じることですね。そのことがあきらめずに毎日前進するということなのです。

「夢」を描いて、一旦行動し始めたら、決してあきらめず、実現するまでやりつづけること。すぐに結果がでなくて「こんなことに意味があるのか?」と思っても、行動自体を止めてはいけない。違う結果がでるように、やり方を変えることは懸命なことだけれども、決してあきらめて投げ出してはいけない。

こういうことが書かれてある本です。

いやー、普通の成功本ですね、ありがちな内容かもしれません。しかし、私はこの手の本が大好きなのです。

著者の二人は「紅茶共和国」というベンチャービジネスを立ち上げ成功させた起業家・経営者です。禅の教えにかなり傾倒しており、東洋的な思想をふんだんに経営に取り入れて、金儲けを目的にした経営ではなく、人生における真の幸せを目的にした経営をしているということです。
そういう意味で、お二人は自分達をアントレプレナーではなく、ゼントレプレナーだと言っています。そして、この考え方の啓蒙活動にも力を入れ、ゼントレプレナーの育成にも励んでいるということです。

私がこの本に共感するのは、東洋的思想、禅の考え方をベースにしているとはいえ、教訓が現実からかけ離れていないということです。どうも最近、現実から逃避するために精神世界に傾倒している方を多く見かけますが、そういった人たちにくみすることなく、現実の厳しさ、社会の冷たさの存在をきちんと意識しながら、自分の生きる道を見つけだせという教えに、その思想の深さを感じます。

例えばリスクを負うことに対するこんな一文があります。

なんのリスクも冒さず、賭けの危険に出ることもなく成功した人間などいない。これは統計からも明らかになっている。他人と違う何かをやってみたいと思ったら、それなりのリスクは覚悟しなれければならない。
具体的に言おう。そこにいれば居心地のいい、予測のきく、慣れ親しんだ世界の外へ踏み出すための勇気と力をもたなければならない。
リスクとは未知への挑戦である。そして、未知の世界に挑戦することで、個人の成長はうながされ、力がつく。それはまた、人生の冒険でもある。
冒険を避けて人生を生きようとしてはならない。危険を避け、覚悟して挑戦することもなく、慎重になりすぎると、別のリスクに見舞われる。つまり、幸福な未来と成功の可能性を失うリスクである。
人生に変化を求めたい、面倒なことはすべて先送りにする生活から脱却したい、自信喪失や不安を克服したい、自分の夢を実現してもっと豊かに、わくわくする、楽しい毎日を過ごしたい・・・・・・・そうした願いをかなえたければ、チャンスをものにするためのリスクを負わなければならない。

「毎日、少なくてもひとつ、難しい課題にチャレンジしてみよう!」
というポール・マッケンナ氏の言葉を忠実に守ろうとしている私には、非常に共感できる内容です。

「夢」を描くことは非常に大切ですが、描いたなら自分の限界を超えるために、「ちょっと難しいかな」と思うことにチャレンジし続けることの方がもっと重要なんだと、最近つくづくと思いますね。

毎日、ちょっとくじけそうなことに挑戦する。そして、乗り越える。これの繰り返しが、やがて大きな「夢」を実現させる。

くじけそうな心を支えるのは、まさに「夢」を信じている、という確信なんですね。

そんなことをつくづく思う今日この頃です。


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