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2008年2月29日 (金)

なぜ、逃げた犬は追ってはいけないのか

02743800川村透著 『なぜ、逃げた犬は追ってはいけないのか―「もののみかた」で人生が劇的に変わる本』

ものの見方を変える!

と、この本のテーマは、非常にオーソドックス考え方なのです。
「わかった、わかった、ありがちな論理ね」と思いながら読んだのですが、読み終わると多くの気づきを得ていました。

ものの見方を変えるということは、起こっている事実の解釈を変えるということです。

このブログでもしつこいくらいまでに「起こっている事実自体に意味はない、意味をもたせているのはそれを解釈している本人だ」ということを書いていますが、要するに物事をポジティブに捉えれば、その瞬間に幸せな気分になれるということです。
物事の解釈の仕方で、人の感情は大きく左右され、その後の行動がまったく異なったものになります。要するに、

起こった現象を自分に有利に考えることで、次の変化のための行動を起こせる状態にする。

ということですよ。

成功するためには行動は不可欠です。

これは間違いありません。確信してます。
行動すれば必ず成功するとは限りませんが、行動を起こさなければ成功は訪れません。そう考えると、たくさん行動すればするほど、成功の確率は上がるわけですから、行動したくなる状態の自分をつくりだすということがどれだけ重要かがわかります。

この本で川村さんが再三主張しているのが、自分に対する見方、評価の仕方を変えることの重要性です。いわゆる、セルフイメージを変えなさいということですね。
しかし、これって意外に難しいですよね。
そこで川村さんは、セルフイメージを変えるための方法として、「今の自分は充分なんだ」という意識で行動することを唱えています。

私たちはよく、「このことができるようになったら、これをしよう。」という考え方をしてしまいます。
例えば、英語ができるようになったら海外旅行に行こう。資格がとれたら、希望の会社に転職しよう、などなど。
何か行動を起こすためには、まず自分が成長しなければいけない、という発想です。この考え方がセルフイメージをなかなか改善できない要因です。
この発想をし続けていると、「経験を積まなければ何もできない」という考え方に支配され、事態が全然先に進まなかったり、ものすごく時間がかかったりします。だから、

目的の行動をするためには、今の自分で充分なのだ。

と考えて、とにかくやりたいことを始めてしまう、ということです。
条件を揃えること、経験を積むことはそほど必要ない、と考えることです。
あたかも経験があるように振舞うことはなかなか難しいことですが、何かを志したなら、それなりの知識と経験はあるはずです。その小さな知識と経験をクローズアップして、自分の力を評価できれば、行動への意欲も湧いてくるし、他人の自分に対する評価も変わります。

他人に評価される前に、自分で自分を評価してしまう。

このことが非常に重要だということです。

自分が万能だと誤解することではなく、自分の中のできていること、秀でていることをきちんと見つけ、そこに常に焦点を当てつづける。

これこそが、ものの見方を変えることの最大のポイントだと理解しました。

毎日のあふれる情報の中で、私たちはえてして、本当の自分、輝いている自分を見失いがちです。

定期的に自分を見つめ直すきっかけと時間をもつことで、人生のあり方が大きく変わります。
私は本を読むことで、意識的にそのことを実行しています。
毎日を幸せに過ごすために、重要な習慣ですよね。


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