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2008年2月 4日 (月)

ワン・ワールド

5124c4dyrpl__aa240_米山公啓著 『ワン・ワールド―輝く犬が降る夜に…』

米山さんの本をもう一冊。
『お金持ちになる10の習慣』が非常に印象的だったので、私は米山さんの小説のファンでもあります。私が日ごろ読んでいる本とはまったくジャンルの違う本ですが、本屋でこの本を見つけたとき、つい衝動的に買ってしまいました。

犬と人間の交流をテーマにした短編小説集です。なんでもない日常の風景を描いている短編集ですが、ひとつひとつのお話に、そこはかとない「なつかしさ」を感じるのが不思議です。

米山さんが言うように、いつの間にか野良犬という存在は、街から姿を消しています。確かに私が子供の頃には、随分と目にした気もしますし、日々何らかの交流があったような気がします。

誰の支配を受けるわけでもなく、どこかで生きる糧を調達して、毎日を力強く生きる存在。

野良犬ってそんな印象です。
これは社会のしがらみに支配されて、小さな世界でがんじがらめになっている多くの人には、ある意味での憧れなのかもしれません。

この小説を読みながら、精神的に自由だった子供の頃の記憶がいろいろと呼び覚まされました。
もっと自由に、もっと気楽に生きることができれば、世の中のことがもっとよくわかるかもしれません。
米山さんは、そんなことが言いたくてこの小説を書かれたのでしょう。そんな気持ちになる小説でした。

ふわふわっとした暖かい気持ちになって、米山さんが創り出すやさしい雰囲気にしばし包まれるそんなひと時でした。


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