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2008年1月 6日 (日)

7日間で人生を変えよう(6日目)

51y7wcj4d7l__aa240_ポール・マッケンナ著 『7日間で人生を変えよう―成功も幸福も、決して偶然の結果ではない!』

第六日目「富を築く」

真の富とは、健康とほんとうの幸福に恵まれ、親しみと喜びを分かちあい、笑いあえる友人や家族、良い刺激になる魅力的な人々に囲まれて暮らすことだ。つまり、いつも幸せをかんじることだ。それは自分が世の中に役立っていると実感できることであり、自分の人生が価値あるものだと感じることだと言ってもいい。人はそれぞれかけがえのない存在であり、その人とそっくり同じことのできる人など、誰もいないのだ。
とはいえもちろん、富には金銭的な豊かさも含まれている。そこできょう、私たちが特別に意識を集中して取りくむのは、ずばり━━━お金だ。

ということで、今日のテーマはお金です。

人の幸せとは、お金をどれだけ持っているかで決まるものではないということは間違いないのですが、お金が不足していると不幸になりやすいのも事実です。お金を富の象徴としてとらえるのではなく、自分が世の中のためにどれだけ必要な人間になっているかの証と考えるとその価値が明確になります。
自分が自分にしかできないことをした証として集まってくるものがお金である、という概念です。

ポール・マッケンナ氏のこの言葉が印象的です。

私は、そのときまで、お金は他の人からもらうものだと信じていました。だが、その考え方を捨てて自分自身を変え、世の中の捉え方を改めると、お金が流れ込みはじめた。

自分が自分であることを全うしたときに、経済的安定の恩恵を受けることができる、ということです。

世の中の多くの人が、お金を沢山得ること、所有することは悪いことだと考えています。
「私はそんなことはない!」と思いたいが、実はお金をたくさん持つことに対する恐怖は意外にも心の奥底に根づいているものです。例えば、急に自分の給料が10倍になったとしたら、あなたはその重圧に押しつぶされそうになることでしょう。例えば、あなたの財布に100万円の札束が入っていたとしたら、街を歩くことにも緊張してしまうでしょう。

自分が思う以上の報酬、所持金に人は緊張し、恐怖を感じてしまうものなのです。

それは人の心の中に巣食う貧困意識、貧乏根性の現われなのです。自分自身に対する価値意識の低さが、お金を遠ざけているのです。

自分の提供している商品の価値に自信のない飲食店の店主は、やたらと値下げを考えます。客数が減り、売上が落ちるとすぐに値段を下げることを考えます。そして、商品やサービスの質を自ら落とし、さらに商品の価値を下げていきます。値下げ効果で一時的に集客しても、利益は手元に残りません。リピート購買も期待できません。
こういったことは、すべて自分と自分の商品・サービスに関する自信のなさ、小さすぎるセルフイメージに端を発しているのです。

自分が提供する商品・サービスは、圧倒的な価値がある!

という姿勢があれば、高単価でもお客は集まるのです。高単価を維持しながらの集客の手法、繰りかえし購買してもらうための方法を必死で考えるはずです。自分に対する貧弱なイメージが、提供する商品・サービスの価格を下げ続けてしまうのです。

もし、自分自身のためでも、誰かを助けるためでも、あるいはその両方でも、もっとお金がほしいと思うなら、他人にとって自分がもっと価値がある存在にならなくてはならない。それには、価値ある商品やサービスを提供するだけでは十分ではないし、タイミング良く絶好の場所に身を置いて、ひと山当てたとしても、やはり十分ではない。それよりも大切なのは精神的なものだ。
サービスや商品を提供する立場であれ、あるいはひとりの人間としてであれ、自分の価値をもっと信じ、もっと自信をもたなければならない

この章で、ポール・マッケンナ氏は「豊かさの意識を生み出す」エクセサイズを紹介しています。
このエクセサイズを繰りかえし、豊かさにふさわしい自分を創りだし、現実的にお金を引き寄せる行動に入らなくては、成功の確率はとてつもなく低くなり、たとえ運良くお金を引き寄せたとしても、あっという間に手放してしまうことになるのです。

そして、ポール・マッケンナ氏はお金を稼ぐコツを次のように述べています。

お金とは、他人の人生に付加価値を与えた見返りのひとつだ。

平たく言えば、お金をもうけるには、人々がお金を、できればたくさんのお金を払ってくれるようなものを世に提供する必要があるということだ。それでは、富を生みだす次の質問を自分に投げかけてみよう。
私が世の中にとって多大な価値がある商品やサービスを提供する場合、それはどんなものだろうか。

さらには、ポール・マッケンナ氏は自分の「富のスコア」をつけてみなさい、と提案しています。つまり、現在持っている資産(資産総額と負債総額)をきちんと把握し、自分が稼ぐ能力を今現在自分が失っても痛くない金額から割り出すことをするのです。
この「富のスコア」を知ることは自分の現在位置を確かめるということです。
自分の現在位置を知った上で、今後自分が経済的に不自由なく生きるためにはいくらの資産が必要かを知れば、どれだけのスコアを上昇させれば良いかが明確になるということです。

今後どれだけの期間にどれだけ稼ぎたいのかを明確にしていなければ、何をしなければいけないのかがわからないまま生き続けることになるのです。

ここでポール・マッケンナ氏は、「富のスコア」を増やすための最高のアイデア10か条を紹介しています。

1.富に対する責任は自ら負う、と今すぐ決意しよう
高い地位、多くの報酬には責任が伴うということをしっかりと理解すること。そして、その責任を負う決意をすること。

2.貯蓄を優先し、残ったお金でやりくりしよう
まさに原理原則。『バビロンの大富豪』に学べ!

3.豊かな人から学ぼう
豊かな生活を送っている人たちは、そうでない人たちと確実に違う考え方をしている。
自分があこがれる生活をすでに達成している人たちからその考え方を学ぶのだ。

4.蓄えを作ろう
貯蓄が多ければ多いほど、リスクに対しておおらかになれる。当然のことだ。
貯蓄がないためにチャンスを逃すことは、非常にもったいない。

5.80対20の法則
この宇宙の法則を理解することは、小さな力で大きな成果を生み出す最大の秘訣だ。

6.自分の情熱に毎日触れよう
興奮や情熱は確実に伝染する。自分がやりたいことに情熱を注げば、自然に人は惹きつけられる。

7.自分の真価に見あう金額を請求しよう
自分には価値があると信じなければ、それに見合う報酬は得られない。勇気をもって、自分が信じる金額を顧客に請求しよう。その習慣が自分をもっと高い価値の人間に育ててくれる。

8.本書のテクニックを毎日実践しよう
人間は四六時中考えていることを、自然に引き寄せる。CDを毎日聴くだけでもいい。豊かになるためのエクセサイズを毎日実行しよう。

9.今日から人生を祝おう
毎晩、眠りに落ちる前に自分がどれだけ恵まれているかを再確認しよう。ここから「感謝の心」が生まれる。
「感謝」は、豊かさの力強いメッセージを無意識に送り込む最高の手段だ。

10.続けていこう
行き先に間違いないことを確認したら、決してあきらめないこと。
「粘り強さと断固なる決意だけが無敵なのだ。」

「ささやかな幸せで満足だ」という考え方は尊いと思います。しかし、その「ささやかさ」の基準が問題なのです。

現代は豊かさに満ちています。私たちは得ようと思えば、どんな豊かさも得ることができる非常に恵まれた環境に生きています。
自分がどんなに豊かだ、と思っていても、周囲の人たちが当たりまえに享受しているレベルの物質的な豊かさを得られることができなければ、自ずと貧困意識は植えつけられます。
それは防ぎようのないことです。

貧困意識に根ざした「ささやかな幸せ」は、幸せではないのです。

成功の証として、自分の存在意義の確かさを世の多くの人に認めてもらい、必要なだけのお金を得る必要があります。

それが「富を得る」ということに違いない、と私は信じています。


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