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2007年12月12日 (水)

バターはどこへ溶けた?

41438jt053l__aa240_ディーン・リップルウッド著 『バターはどこへ溶けた?』

「二匹目の泥鰌」という意識があり、気になる本ではあったが、きちんと読むことをしなかった。いまさらながら読んでみた。
パロディものとして、軽んじていたが、読んでみると随分と考えさせられる内容だった。

著者の言わんとすることは、簡単に言うとスローライフのすすめだ。

「世間に振り回されるな」「ありのままの自分であれ」といったところだ。

『チーズはどこへ消えた?』の教訓は、世の中の変化に対して常に前向きに対処できるように心と身体の準備をしておくことだった。
変化に対して抵抗するのではなく、柔軟に受け入れ、対応しよう、というものだった。

この本の教えは、それに対するアンチテーゼだ。
自分の生き方を曲げてまで変化に対応する必要はない。
自分の生き方がわかっていれば、それを貫いていればいい。
そうすれば、幸せは向こうからやってくる。

どちらが正しいのか?と考えてしまったが、実はそうではない。
どちらを選ぶのか?ということだろう。

いち早く変化に対応するのか?
それとも、自分のあり方を貫き通すのか?
環境や他人に流されて動く(動かない)のではなく、自分で決めることだ。

自分で自分の人生に責任をもつ覚悟をすることなんだ。

『チーズ...』を読んだら、あわてて変化に対して過敏になる。『バター...』を読んだら、急に変化を歓迎しなくなる。
そういうことではないのだ。

結局は、自分の生き方は自分で決めるしかないのだ。

本はいつでも、自分が決めるために、意見を与えてくれるものでしかない。

本に振り回されることこそ、愚かなことだということだ。


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