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2007年12月28日 (金)

死の「壁」を越える SUPER LOVE

4178gt824zl__aa240_坂本政道著 『死の「壁」を越える SUPER LOVE―本物の幸福、愛とは?』

死後の世界は存在する。だから死を恐れることはない。という趣旨の本。

人が「死」を恐れるのは、それは知ることができないからだ。未知のものはそれ自体が恐怖である。
だから、「死」というものを認識すれば、その恐怖を克服することができる。という論理は非常によくわかる。

人は未知のものをどんどん解明し、その世界観を広げてきた。それは恐怖の克服の歴史と言えるかも知れない。

しかし、「死」についてだけは、誰れも経験者がいないのだ。誰もが避けられないことなのに。

けれども、「死」を体験することはできる。ということだ。

アメリカのモンロー研究所では死後の世界が体験できると言う。
そこから先は、私にはまったく理解できなかった。著者が言わんとすることはわかるが、「理解」というレベルにはおよそ達しなかった。かなり「きつい」本だった。
飯田史彦氏の『生きがいの創造』と内容が非常に似ているということはわかった。仏教の教えとかぶることがことが多いのもわかった。

肉体は滅びても、魂は生きつづけている。輪廻する、ということがわかった。

輪廻しているうちは、肉体の持つ苦しさからは逃れられない。だから、輪廻から卒業(解脱という言葉はここでは使われていない)することが究極の幸せである。ということらしい。
輪廻から卒業するためには、無条件の愛(スーパー・ラブ)を受け入れる状態にならねばならない。そのためには...と教えがどんどん続いていく。

やっぱり理解できない。

でも、それでいいのだろう。「経験しなければ、理解できない」と坂本さんも言っている。
モンロー研究所で幾度となく、死後の世界を体験した坂本さんだからこそ、わかるのだ。

私はわからなくていい。

坂本さんの言うことはきっと真実なのだろう。でも私にはわからない。それでいい。
この本を読んで、今の自分が充分に幸せであるということが認識できた。

それは、私が私であるということを認識できる幸せだ。

生きるということは、過去の自分を認識しているということだ(と思っている)。自分の過去を記憶しているということは、今の自分が過去の自分の行動の結果であるということを認識しているということだ。

死んで生まれ変わったとしても、過去のことを認識していなければ、それは生まれ変わっていないのと同じだ。
前世の行いの結果が現世に現れていたとしても、それを原因として認識できなければ、それはないのと同じことだ。

輪廻から卒業すれば幸せになれるかもしれないが、その意味が私には理解ができない。

私は今の自分が好きだ。欲を満たすために、毎日の小さいことに一喜一憂している自分がなんとも愛しい。
とりあえず、今の肉体が存在している限り、人としての生をまっとうしたい。苦しみながら、欲を満たしながら、精一杯生きていきたい。
そんなことを真剣に思った。
きっと私の魂は、まだまだ輪廻から卒業できないのだろうな。でも、それでいいと思っている。

死期を予感した時に、また考え方が変わるのかもしれない。


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