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2007年10月14日 (日)

大切なことに気づく24の物語

02804231中山和義著 『大切なことに気づく24の物語―読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」』

かなり癒される本だ。
自分が今、どれだけ恵まれた環境にいるのかということに気づくことができる。

よく言われることだが、
「ないものに意識を集中するのではなく、今あるものに目を向ける」
そのことで、自分の豊かさを知り、可能性を信じるのだと。

しかし、日常に埋没すると、どうしても「ないもの」「不足するもの」に意識が集中してしまい、悲観的な感情に心が支配されてしまう。
定期的に今あるものに目を向けて、今の自分の境遇に感謝をするという行為が必要である。
そのことで、自分に対する可能性、そして希望が見えてきて、今やるべきことに集中ができるようになる。
何よりも、いますぐ幸福感に包まれるという恩恵を得られることができる。

この本は、著者の中山さんが自分が経営するテニススクールの会員に向けた会報に載せている、「オーナー日記」というコーナーの抜粋だという。
中山和義さんと言えば『お客は集めるな!』で、顧客とのつながりを持ち続けることの重要性を説いた経営者として、私は認識しているが、この「オーナー日記」は、顧客との人としてのつながりを太くするための大きな架け橋であると感じる。
この「オーナー日記」は、その内容に触れた人々の心は確実に豊かにしてくれる。また、著者であるオーナーの心の豊かさにも感謝をする。
その著者の心の豊かさが具現化されたテニススクールは、利用者にとって人生でなくてはならない存在になっていく。

経営者の心のあり方が、確実にお客に伝わり、理解され、感謝される。

理想的な社会のあり方だと思う。

中山さんは、この本を通じて、いや日常の経営を通じて、このことを実現しようとしているのだろう。

読むだけでかなり癒される内容であるが、著者の日常の考え方、仕事のあり方を思うとそれ以上の気づきがあった。

世の中はなかなか理想どおりにはことは運ばないが、理想を目指し、日夜努力し続けることは尊い行為であると感じる。

そんな一冊だった。


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» 【感動】大切なことに気づく24の物語 [フォトリーディング@Luckyになる読書道]
今回のフォトリーディングのターゲットは 中山 和義さんの『大切なことに気づく24の物語』です。 副題は「読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」」です。 本書はいわゆる体験談の集まりです。 人が抱える悩みや問題は、そう簡単に解決できるものではありません。 ..... [続きを読む]

受信: 2007年10月14日 (日) 09時40分

» 大切なことに気づく24の物語 [まさあきすとプロデュース]
こんにちは今日は、大切なことに気づく24の物語をご紹介いたします。この本は、ページ数が少なく、すぐに読めてしまいますが、中身はとても深いものがありました。視点を変えることで、現実がこれほどまでに変わるのかというエピソードがたくさんつまっています。それで...... [続きを読む]

受信: 2007年10月14日 (日) 15時39分

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