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2007年4月 7日 (土)

運命の法則

024964700000天外伺朗著 『運命の法則―「好運の女神」と付き合うための15章』

ひとつの哲学を感じる。
人が幸福感を感じる源泉というものを本質の部分で見極め、どんな環境でどんなことをしていると、どんな状態になれるのか、ということを説明してくれている。

曰く、人は「内発的報酬」に根ざして行動をしているときは、我を忘れ目の前のことに集中することができる。

それを「フロー」の状態という。

フローの状態の特徴
1.行為に集中、没頭している
2.浮き浮きした高揚感
3.雑念がほとんどわかない
4.時間感覚の喪失
5.自分自身の感覚を喪失している
6.その場を支配している感覚。自分が有能である感覚
7.周囲の環境との調和感、一体感

集団がこの「フロー状態」になると、「燃える集団」になり、奇跡的とも思える大きな成果を上げられるという。

運が良くなる、奇跡が起きる、という経験をしたければ、この「燃える集団」を創りだせばいい、という論理になるのだが、そのための条件がいろいろと提示されている。
意外だったのが、「外発的報酬」がそれの邪魔をするということだ。
この仕事を成し遂げたときには、いくらお金がもらえて、どんな地位が得られるといった、いわゆる邪念は、没頭するという感覚の障害になるということだ。

そして、人はあらゆる外的な状況に左右されながら生きていることを知り、その上で「流れに乗る」という感覚も意識する必要がある。

一言で言えば、宇宙の意思を感じるということであろう。

流れに逆らい、無理をして行動しようとしてはいけない。
観念的ではあるが、心で理解できる部分だ。

世の中や環境の大きな流れを意識しながら、自己の「内発的報酬」を基本として行動し続けられるようになったとき、運は開け、奇跡が起きる。

そんなことを感じた。


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