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2007年3月25日 (日)

成功王

027314000000道幸武久原作 波多野秀行作画 『成功王』

昨日、フィギュアスケートの世界選手権で安藤美姫が優勝した。

素晴らしい勝利だった。
昨年のトリノオリンピックで惨敗してからの復活劇。
そのドラマを知っているからこそ、今回の金メダルの価値を感じずにはいられない。

人生は山あり、谷あり。谷が深いほど、山は高い。
当たり前のことだが、試練や栄光という人生の起伏に対しては、それがわからなくなることが多い。
目に見えないからわからなくなるのだが、目に見えないこの起伏こそが、人の幸福感を左右していると言える。

この漫画も実は、そんなことを伝えようとしている。はずだ。

しかし、残念ながら読む人には、それが伝わらないかもしれない。
感動が薄いのだ。娯楽に成り下がっている気がする。
安いテレビドラマを見ているような感覚で、読み流してしまった。
『加速成功』を読み、現実の道幸さんの挫折と成功を知っていたとしても、あまりにも単純化しすぎている感がある。

もちろん、この本から何かを感じる人もいるかもしれない。
その本をきっかけに、『加速成功』を知り、豊かな人生に興味を持ち、成功を目指す若い人が出てくるかもしれない。
道幸さんの狙いはそこにあるのかもしれない。

しかし、この本から得られる感覚は、表面的な成功(見栄やお金)を目座す感覚からは脱却していない。

(かなり期待をして読み始めた身として、かなり「がっかりした」ということを伝えざるを得ない...)


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