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2006年10月30日 (月)

成功の掟2

025970090000マーク・フィッシャー著 『成功の掟2 挫折から踏み出す、ミリオネアへの第一歩』

16年の歳月を経て登場した、名著『成功の掟』の続編。

謎の億万長者、ミリオネア氏が登場し、若者に成功のルールを教授するマーク・フィッシャーの著作は数作存在するが、原点である『成功の掟』の続編がこの作品であるらしい。
『成功の掟第Ⅱ章 ミリオネアの秘密』『ミリオネアの遺産』『人生は最高の贈物』にもミリオネア氏が登場するが、正式な続編ではなく、この本に登場する若者が、第1作の若者と同一人物であるということだ。

成功するための必要なメンタリティの教授がいつもどおり始まるのだが、今回は具体的なお金のつかみ方が克明に記されている。
やりたいことに没頭するために、まず経済的な不安から解消されること。そのために時間に拘束されなくても、お金が入ってくるような、お金の流れをつかむこと。
つまり、「不労所得」を獲得することが第一の条件だと説く。ここでは、不動産を利用した不労所得の獲得方法が示されている。

ここでのポイントは、お金の流れを作り出すことを人生の目的としていないところだ。
自分が本当にやりたいことに集中できる環境を作り出し、人生の豊かさを思う存分享受するための手段として、お金の流れを作り出すことの重要さを語っているところだ。
主人公の若者は決して、不動産を扱うことをライフワークと捉えているわけではない。そのことで豊かさがかなうわけではないことを理解している。

話の展開とともに、若者は不労所得を獲得していくのだが、心の豊かさは獲得していない。
若者が本当の幸せをつかめるかどうかは、『成功の掟3』に続く、ということだ。

この「お金は手段であって、目的ではない」というテーマを非常にわかりやすく伝えてくれるのが、マーク・フィッシャーの魅力だ。

すらすらと読める娯楽性にも優れた小説。
成功法則初心者には、うってつけのシリーズだと思う。


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