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2006年10月12日 (木)

検索エンジンがとびっきりの客を連れてきた!

027003030000佐々木俊尚著 『検索エンジンがとびっきりの客を連れてきた! 中小企業のWeb2.0革命』

Web2.0という言葉は最近、よく耳にする。

インターネットも新しい時代に入り、ただの情報共有のツールから、あらゆる人たちが情報を最適な分類や状態でよりスピーディに選択できるように進化しているということであろう。
それにしても、Web2.0という概念はよく理解できない。
この本では「フォークソノミー」と「ロングテール」という象徴的な言葉を引用し、その概念を説明しようとしているが、なかなか理解が難しい。

考えられることは、情報の深度がどんどん深くなり、ある特定の情報を共有したい人たちがつながりやすくなり、そこにはっきりとした目的意識をもったコミュニティがどんどん出来上がりつつあるということであろう。
そのことから、企業と個人がよりフラットな状態でつながるようになり、小規模な事業であったとしても、ニッチなニーズをつかみやすくなる。

つまり、零細規模の企業にも小予算で飛躍をするチャンスがどんどん生まれてくる、ということであろう。

この本には、その事例が多く紹介されている。
Web2.0を理解するということよりも、Web2.0をより深く利用するためのビジネスモデルの構築のヒントが語られている。
技術を理解しようとする人よりも、技術を利用しようとする人向きの本と言える。

佐々木氏の「あとがき」が非常に印象に残った。
この本に紹介されている経営者の方々は、検索連動型広告を使うことで成功の手がかりを得たということ以外に、もうひとつの共通項があるということ。

「大企業の下請けに甘んじたり、これまでの既存の顧客に頼るのではなく、自力で新たなマーケットを作り出し、新たな顧客を発掘し、大海原に漕ぎ出していきたい。」

このスピリットがあるということだ。
なんともロマンのあるスピリットでないか!

思いを深めるきっかけは災害であったり、事故であったり、時代の変化であったりするのかもしれない。
しかし、「人間が変化をしたい」と思ったときには、必ずそこに新たな気づきが生まれるのだ。

インターネットの新たな局面、Web2.0も、それを真剣に必要とする人間にだけ、その威力を発揮してくれるということだろう。


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コメント

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投稿: e-アフィリ | 2006年10月12日 (木) 12時42分

e-アフィリさん、コメントありがとうございます。

アダルト系ですね。
ちょっと、私のブログの趣旨と違うようですが、
じっくり検討させていただきます。

ご案内、ありがとうございました。

投稿: 成功おたく | 2006年10月13日 (金) 14時13分

こんばんは。ロンです。
興味深い本ですね。

私も先日「1億稼ぐ検索キーワードの見つけ方」という本を読んだばかりです。検索エンジンによって、「ニッチ市場」を見つけることが可能になったので、採算性が高いところさえ見つければ個人でも参入できるということが書いてありました。

たくさんの起業家が生まれて、元気のよい社会になるといいですね。

投稿: ロン | 2006年10月13日 (金) 21時57分

ロンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

私も半年くらい前に、その本を読んだ記憶があります。
検索キーワードから売る商品を決める、という逆転の発想が新しいな、とも思いましたが、ちょっと「小手先だな」とも感じました。

とにかく、マーケティングの方法論が大きく変化しているのは事実ですね。
自分の生き方、商売の仕方を見極めれば、集客の可能性はいくらでもあるということですね。
日々の勉強、情報収集が益々、重要ですね。

投稿: 成功おたく | 2006年10月15日 (日) 09時20分

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