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2006年9月16日 (土)

気絶するほど儲かる絶対法則

024112480000石原明著 『気絶するほど儲かる絶対法則』

ちょっと懐かしいマーケティングの本シリーズ第二弾。
これも2年振りに手にしてみた。

「寝た子を起こすな!」
これは刺激的な言葉だった。ぼやぼやと日常を過ごす人たちが多ければ多いほど、チャンスは大きい、とやる気になった。

それにしても古さを感じない内容だ。いや、むしろ新鮮味を感じる。
「儲かる会社には、儲かる仕組みがある」
というのがテーマ。いまもって顕在。

儲かっている会社の社長に、儲かる理由を尋ねたら、「そりゃ、儲かるようになっているからだよ」と答えられた。というエピソードが冒頭に紹介されている。
石原さんが言うように、これは、すごいことだ。そして、これが本質だ。
儲かってしまったのではなく、儲かるように経営する
よいと思う商品を扱い、一生懸命仕事していたら、偶然売れて、偶然儲かったということではない。儲かる仕組みを用意して、狙って売っているから、当然のように儲かっているということなのだ。
だから石原さんは言うのだ、
「本当に強いのは「二匹目のドジョウ」をコンスタントに出せる会社」なのだと。

この本で石原さんは、売れる仕組み、そのための集客の仕組みについて多くのページをさいている。
そこには売れる構造作りのヒントが満載されている。
さらに、儲かるための会社の組織作りの必要性も説いている。
そして最後には、こう結論づけている。

私たちは、案外うっかり生きています。とくに日本はほかの国々と比べても比較的平和なうえ、注意や興味をひくいろいろな出来事や情報があふれていますから、気がつくと「自分でものごとをひとつひとつ突き詰めて考える」ということが難しくなっています。
でも、ちょっと待ってください。他人の意見をそんなに簡単に鵜呑みにしてはいけません。
ものごとは、表面だけを見るときと、もう少し踏み込んでじっくり見たときとでは、実は違うことが多いのです。

岡本利郎さんの『マネするマーケティング』の結論とそっくりだ。
成功している人のやりかたの表面だけ見て、それをマネても、うまくいきませんよ。仮にうまくいっても、2回目はありませんよ。ということだ。
だから、一歩踏み込んで、成功の構造をよーく見極めて、それを理解して、自分のものとすることの重要性を説いているのだ。
やっぱりこの本も、実践書ではなく、思想書であると言える。

石原さんの著作は、シリーズになっている。
この本の内容を読んでいて、「あれっ、この本とまったく同じことを言っている本があったな」と思った。
そう、石原さんの最新作『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』とその内容はほとんど同じだ。
しかし、新作のほうは売れる仕組みだけでなく、トータルでの儲かる仕組み作りを意識して書かれている。

会社は売上がなくてはダメだ。しかし、売れれば良いということではない。

儲かるための仕事の流れ、組織を作らねばならない。
そのために物事をトータルで考える戦略思考が大切だ、ということを石原さんは繰り返し説く。

「売る」という基本に立ち返るとともに、「儲かる」仕組みをどう構築するのかということを突き詰めて考える重要性を感じ取った。


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