« あなたの会社が90日で儲かる! | トップページ | 悪魔の対話術 »

2006年9月18日 (月)

ひとつのブログで会社が変わる!

477412585709和田亜希子著 『ひとつのブログで会社が変わる!』

ブログのビジネスへの活用方法を具体的に書いた本。

ブログの有効性を語り、いかに情報発信のツールとして優れているかを説き、その積極的な運用を促す。
著者は、ブログ活用を企業に推進することを生業としており、その運用方法の手引きは非常に具体的だ。

すでにブログを日常的に使い、生活の一部となっている私のような人間には、前半のブログの有効性を説いた内容は、すこし退屈かもしれない。
しかし、新しいインフラ、新しいツールに抵抗感を感じている古くて堅い頭の持ち主には、有効なノウハウ本になることだろう。
(そういう方々がこの本を手にするとはちょっと考えにくいが...)

私はたまたま今は、ブログを使いこなし、時代に乗り遅れていない気にはなっている。
しかし今後、新しい概念で、新しいツールが世の中にどんどん登場することだろう。
その時に、その存在を認め、活用方法を模索できる柔軟性は持ち続けたいものだ。
そういう意味で、こういったノウハウ本はいつでも存在していて欲しいと思う。

この本を読みながら思ったことは、ブログは情報発信のよい道具なのだが、ビジネスに応用し、収益に直接結びつけるのは意外と難しいということ。
私も毎日のように、ブログで情報発信をしているが、時折、「何のためにやっているのか?」という疑問にぶち当たる。

ブログは「ひとりの人としての素の姿や考え方、世界観などを自分以外の人たちに伝えられる」ツールでもある。逆から見ると、普段接している身近な人の、知らなかった様々な側面を文章を通じて知ることができる場でもある。そこから、時に親近感や共感を感じることもあるだろうし、仕事のパートナー等であれば、その人間性を知ることで信頼感が芽生えてくることもあるのだ。

確かに、そんな側面もあるだろう。リアルな世界の人間関係を強固にするために、素の自分をブログという道具を通して表現していく。
しかし、私はそんな交換日記の延長のような意味でブログを書いているわけではない。

ブログを書くことによって、例えば夜のひととき、30分程度の時間であっても、今日という一日が自分にとってどういうものであったのかを文章にするという作業で振り返ることで、さらに新しい考え方や発見、目標などが得られることもある。

これに近いかもしれない。
非常にパーソナルなもので、しかし、だれかに見られることも意識している。いや、むしろ見て欲しいと思っている。

ブログを書く人の動機や感情は様々だ。
しかし、利害を目的にはなかなか続けられるものではない。

いろいろと理由を考えてみたが、結論に至らなかった。結局は
「書きたいから、書く!」
というのが、本音だろう。

ブログに人生の意義の縮図を感じてしまった。(これはちょっと、考えすぎかな...。)


続きを読む...





|

« あなたの会社が90日で儲かる! | トップページ | 悪魔の対話術 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ひとつのブログで会社が変わる!:

« あなたの会社が90日で儲かる! | トップページ | 悪魔の対話術 »