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2006年8月17日 (木)

お金は使えば使うほど増える

447870181409_1中谷彰宏著 『お金は使えば使うほど増える』

この逆説的なタイトルを理解するために憶えておきたいひとつの言葉がある。

「快楽とは身体に心地よい感覚を与えてくれるものであり、満足とは魂に悦びを与えてくれるものだ。」

これは、私が信奉するポール・マッケンナ氏の言葉であるが、中谷さんの「お金は使えば使うほど増える」論理を解釈するときに、この「快楽」と「満足」の違いをよく理解しておかねばならない。

お金を増やすためにお金を使う。自分のお金を不動産や金融商品に投資をし、積極的にお金を増やすという考え方。
最近の世の中の傾向でもある。

しかし、中谷さんの主張はそれとは少し違う。
自分を磨くためのお金の使い方をしろ!と言っている。
心が豊かになり、セルフイメージを高めるためのお金の使い方をしなさい、と言っているのだ。
そのために理解しておくべき、前提が「快楽」と「満足」の違いだ。

「快楽」にのみ、お金を使っていてもお金が増えることはない。
一時的な生理的な欲求を満たすためにお金を使ってはいけない。
もし、生理的な欲求を満たすためが動機であっても、そこに「満足」を意識してお金を使え、ということだ。
そのことから自分の感性が磨かれ、頭の中で自分を変える大きな変化が起きるのだと。

中谷さんの論理にはいつも心の余裕を感じる。
それは、いつでも自分を磨くための行動をしてきた結果なのだろう。

自分は仕事をしなくても生きていける基盤がある(しかし、懸命に仕事をしている)」
お金が入ってきたら、懸命に使い道を考える

こんな境地に達するための行動をいますぐ始めようと決意をさせる一冊だ。


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