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2006年7月25日 (火)

デカい態度で渡り合え!

023274210000近藤藤太著 『デカい態度で渡り合え!―世界中で通用する人間関係10のルール』

『人生の旋律』を読んで、もっと近藤藤太という人をもっと理解しようと、著作を読んだ。実は、一年半くらい前にこの本を読んでいたのだが、そのときはあまり印象に残らなかった。
「ずいぶん、ラフな感じで世の中を渡ってきた人がいるんだなぁ」くらいの感想しか持たなかった。

戦時中、殺し屋として使命を全うし、その後事業家として成功するも転落、がむしゃらな努力で再起し、最終的には豊かさを手に入れて、大往生した人というイメージは、中村天風の人生と少しダブルものがあった。
しかし、中村天風ほどの影響力を感じていなかった。
今回、それはもしかしたら、周囲の人たちの扱い方の違いかもしれないと少し思っている。

近藤藤太氏の生き方は、ノーマン・V・ピール博士の出会いを境目として、大きく変わっている。
ピール博士と出会うまでは、父親に対する劣等感を克服するために懸命に走り続けた人生。そして、経済的破綻。その後は、自分という個性を表現することを目的とした解放された人生。
大きな借金を背負ってしまったものの、充実感があったのはむしろ後半ではなかったのだろうか。

彼の唯一の著作であるこの本では、彼の個性が十分に表現されているのだろう。
すごくフランクな感じで、周囲の言葉や評判に左右されない強烈な個性を感じる。
英語文化圏での外国人とのコミュニケーションの方法を、自分の経験に基づき、興味深く、丁寧に解説している。
しかし、それは多くの日本人から見るとかなり型破りで、非常識に思える。ちょっとやりすぎ?の感も否めない。
でも、そんなことは全く気にしていない感じ、それが、近藤藤太氏の個性そのものなのだろう。

この本を読むだけでは、近藤藤太という人は理解できないかもしれない。
個性が強すぎて、一般的な常識に縛られる日本人の理解の範囲を超えている気がする。
そういう意味で『人生の旋律』を読み、神田氏の解釈を理解してから、この本を読むのが懸命だと思う。
より近藤藤太という人に深い共感を得られることだろう。


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