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2006年6月16日 (金)

リセット人生・再起動マニュアル

484701323909黒木安馬著 『リセット人生・再起動マニュアル―人生お一人様一回限り 2000年成功人間学』

著者は、JALのチーフパーサー。起業家でもないし、経営者でもない。
しかし、いわゆる世に言う成功者の一人だ。
サラリーマンという環境の中で、やりたいことを最大限に実現し続ける成功者だ。

「カラオケ・フライト」なる北島三郎一行などによる「世界初一万メートル上空機上コンサート」を実現させるなど、業界の常識を破る発想の持ち主だ。
仕事面だけでなく、プライベートでも、1300坪の土地を購入し、自力で土地を開墾、プールを手作りするなどの非常識な行動も実現させている。また、著作も何冊かあり、小説まで書く多才ぶりだ。
サラリーマンとしての自分の立場を最大限に生かしながら、人生を楽しむ人間像が浮かんでくる。

著者の主張は明確だ。
時間がない、お金がないと言うのは自分が決めたことだ。時間も、お金も作れば作れる。やれないのではなくて、やらないのだ。
人生のすべては自分の意思で決められると言うことだ。

この人はこの考え方をどこで手に入れたのであろうか?
答えは簡単、仕事中に手に入れたのだ。
飛行機のファーストクラスに座っている人たち、いわゆる成功者たちに日々接しているのだ。

ファーストクラスは19席、多くの場合、付き人はビジネスクラスやエコノミーに座っている。
ヨーロッパに行く場合、フライトは12時間。その間、その人たちはまったく何もしないで座っている。週刊誌を読んだり、本を読んだりしていても退屈で仕方がない。話し合いの付き人も近くにいない。
そこに話し相手が一人だけいる。それがチーフパーサーなのだ。
この役得を利用して、この人は世の数々の成功者のエキスを抽出したのだ。

この人も、夢をしっかりと描き、実現できると信じて、いますぐ行動することが成功の秘訣だと言っている。
特筆すべきは、潜在意識の有効活用を力強く述べている点だ。
世の成功者たちは潜在意識の力を強く意識しているのだ。
やっぱり、成功者たちの世界では、当たり前のことなのだ。

この本の後半は、著者の講演録になっている。
これが非常に軽快な語り口で、楽しい雰囲気なのだ。
斎藤一人さんの講演と共通点がある。
ジョークを交えながら、積極的な前向きな思考を聞き手に植え付けていく。

かる~い感じで、らく~に生きながら、世の常識をぶち壊す大きなことをやり遂げていく。
黒木さんの人生は「かっこいい」、そのものだ。

自分のビジネスを持つことだけが成功の条件ではない。
大きな組織に属するサラリーマンでも、その立場を最大限に活かすことを常に考えていれば、人生の成功は勝ち取れる。
という素晴らしいモデルを目の当たりにし、すがすがしい気持ちになった。


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