« 3分で右脳が目覚めた。 | トップページ | 売り込まなくても売れる!実践編 »

2006年6月27日 (火)

売り込まなくても売れる!

022441650000ジャック・ワース著 『売り込まなくても売れる!』

今回『実践篇』を購入したので、それを読む前に復習しておこうと思い、こっちを先に読んでみた。

2年前に読んだときは、「これは簡単だな」「この営業手法は簡単に身につくはずだ」と思って、読み終えた感がある。
しかし、私は現在、バリバリの営業職ではないが、この本の知識が実際の私のビジネスに生かされているかというと、かなり疑問だ。
おそらく、本質を見抜いていなかったのだろう。

この本は、営業手法の本だ。

ポイントは、「パラダイム・シフト」。

いわゆる「伝統的セールス」は、「お願い」営業だ。
とにかく、低姿勢になって、お客の機嫌を損ねないように、モノを売り込む。
お客の「イエス」を引き出すために、何でもするし、何でも言う。
ここでの最大の敵は、お客の「ノー」という言葉だ。
しかし、この本で語られる「高確率セールス」はお客の「ノー」を引き出すことを第一優先としている。
それは、「売り手が買い手を選ぶ」という発想だ。
買う必要のない客、買う気のない客、買う予算を持たない客、を事前に排除するということだ。
そして、本当の見込み客だけを相手にし、無駄な時間、不毛な営業活動を一切やらないという考え方だ。

このパラダイム・シフトは、画期的だ。分かりやすい。
しかし、実践は難しい。

新しいパラダイムは、古いパラダイムにおさまりきらず、古いパラダイムを無効にすることも多い。だから人は新しいパラダイムをもてあましてしまう。
かつては、新しいパラダイムの支持者は火あぶりと決まっていた。現代では徹底したバッシングを覚悟しなければならない。

その通りだ。
この営業手法は画期的だが、徹底したバッシングを受ける覚悟ができないのだ。

新しいパラダイムを受け入れるための最大の敵は、自分なのだ。

この本の恐ろしいところは一読で「分かった気」になるところだ。
とっつきやすい内容、目からウロコの営業手法、一読で理解した気分になる。
しかし、実践するのは生半可ではない。

「あとがき」で神田昌典氏がいみじくも言っている。
「この本は七回読め!」と。

さあ、この本を実践するためには、どうしたら良いのか?
次は『実践篇』を読んでみる。


続きを読む...





にほんブログ村 本ブログに参加しています。今日も応援ありがとうございます。

人気ブログランキングに参加してます。こちらもどうぞ

|

« 3分で右脳が目覚めた。 | トップページ | 売り込まなくても売れる!実践編 »

コメント

本を読んで、そこにどんなにいいことが書いてあって、理解した気になっても、その内容を実践することってやっぱり難しいですね。読んだあと、数日経ったらもうその本の内容も忘れてしまっているし^^;
それで、こうやってブログに読んだ本の内容や感想を書いておくというのは、非常に有意義なことだと思います。

投稿: 赤坂マスオ | 2006年6月27日 (火) 10時54分

赤坂マスオさん、いつもコメント有難うございます。

本をたくさん読むのですが、結構読み流しているんですよ。
だから、ブログを書くことで記憶にとどめたいんですね。
記録に残すことを考えると、ちょっと読み方も変ったりします。
書評を書いているうちに本質が見えてくることもあります。

誰かのためでなく、自分のために書いてます。

投稿: 成功おたく | 2006年6月27日 (火) 18時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 売り込まなくても売れる!:

» ジャック・ワース (著), ニコラス・E・ルーベン (著), 坂本 希久子 (翻訳) 『売り込まなくても売れる! ― 説得いらずの高確率セールス』 (フォレスト出版) [おすすめ本と最新映画DVD情報【書評と映画評論】 本検索、本通販、映画館、ランキング、読書感想文、批評]
ジャック・ワース (著), ニコラス・E・ルーベン (著), 坂本 希久子 (翻訳) 『売り込まなくても売れる! ― 説得いらずの高確率セールス』 (フォレスト出版) おすすめ度:★★★★★  数年前から店頭で本書を見かけて気になっている本だった。今回、やっと本書を読....... [続きを読む]

受信: 2006年6月27日 (火) 20時31分

« 3分で右脳が目覚めた。 | トップページ | 売り込まなくても売れる!実践編 »