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2005年11月17日 (木)

悪いヤツほど成功する7つの法則

4584187738マーク・ルイス著『悪いヤツほど成功する7つの法則』

刺激的なタイトルに惹かれ、読み始めました。

著者はイギリス人です。
最近、英国式の成功法則を書かれた本をよく見かけますが、この本だけを読み、イギリス人の考え方って非常識ですごいんだなと判断をするのは、きっと早計ですね。

この本は、キリスト教の戒律である「七つの大罪」を信じるな、という発想で書かれています。この戒律はキリスト教が世を支配していた頃、その統治の手段として広められたもので、それは、人の自由意志を奪うものである。だから、この戒律を守ってはいけないというのが、その主張の根拠です。著者はこんな風に表現しています。

人生に勝つこと、成功することの意味は人によって違う。ある人にとっては、富を得ることかもしれないし、高級車や豪邸を所有することかもしれない。またある人にとっては、愛情あふれる家庭や豊かな人間関係築くことかもしれない。ビジネスでは、市場占有率や利益、顧客数が成功の度合いを計る基準といえるかもしれない。
あなたは自分の人生で、どんな「よい思い」をしたいだろうか。たとえどんな目標であっても、キリスト教の戒めである「七つの大罪」を積極的に犯すことによって、それは達成できるのだ。「七つの大罪」に反する行動を起こせば、人生の勝者になれる。私はそう断言する。堂々と「悪いヤツ」になろうではないか!

「七つの大罪」は、プライドを持つこと、羨望すること、大食をすること、肉欲に溺れること、怒りを持つこと、どん欲になること、怠惰になること、ですが、著者の主張は、この戒律を積極的に破れというよりは、欲望や嫉妬といったマイナスの感情を利用しろと言っているのです。決して、「悪いことをして成功しろ!」とは言っていないので、誤解が無いようにしていただきたいです。
そういう意味では、神田昌典『非常識な成功法則』の第1章「成功は悪の感情から始まる」と共通した主張だと言えます。
成功へ向けて行動するための初速のエネルギーとして、悪の感情が必要だということですね

ところでこの本、悪の感情を利用して成功した人の例がたくさん紹介されていますが、その一つ一つが非常に面白いのです。アメリカンジョークのようなエピソードが多く、結構笑えます。
「こんなの成功話じゃないじゃん」というの感じの話も多いのですが、ひとつ紹介します。ちょっと長いです。下ネタです。

その上司は、社員のひとりがなぜか投げやりで怠惰になり、仕事のやる気をなくしているのに気づいた。そこで、その社員を呼び、親身になって話しかけた。
「どうしたんだ、デイビット。最近、ちょっと落ち込んでいるようにも見える。遅刻もするし、仕事にも悩んでいるようだ。何か私にしてあげられることはないかね?」
デイビットは、ちょっとがんばれば、一日の仕事をたった10分で終えられた。怠惰にもなろうというものだ。でも、そのことを上司に言えなかった。
彼は仕事はともかく、プライベートな面で問題があると言った。仕事のせいで妻と二人きりになる時間が少なくなり、妻といるときは、必ず子どもが寄ってくるので、二人きりになれないというのだ。話し終わると、上司は解決策を語った。
「デイビット、私も妻と二人きりになる時間がなかなかとれないんだ。でも、私はどうすると思う?子どもが学校から帰ってくる前に、家に帰るんだよ。妻に花とチョコレートと高級ワインを買って帰る。すると彼女は、そのお返しに、フェラチオを丁寧にやってくれる。翌日、仕事にやる気が出てくるんだ。君も試してみたらどうだ。」
デイビットは事務所をあとにした。翌日出勤すると、上司は彼を呼んでどうなったかと聞いた。デイビットはニヤニヤして、上司の言ったとおりのことをしたと話した。そして、「部長、どうもありがとうございました。ところで、部長の寝室の赤いカーテン、とても気に入りましたよ」と付け加えたのだった。

なぜ、このエピソードが語られているのか、よくわからない部分があるのですが、お話は笑えます。
こんな感じで、次々といろんなエピソードがテンポよく語られていますので、一風変わった成功話を楽しみたいという方は、是非、一度読んでみてください。


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コメント

「ツルゥーマン・ショー」観ましたよ。
なんか深い映画でしたね。

投稿: マッチ | 2005年11月21日 (月) 14時09分

マッチさん、毎度です。

なんか最近、記事の更新ができなくなってきています。
本は読んでいるのですが、書評をUPできなくなってきています。
感性が鈍ってきているのかも知れません。
どっかで気分転換してきます。

それでは、また。

投稿: 成功おたく | 2005年11月23日 (水) 07時02分

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