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2005年10月29日 (土)

凡人ほど成功する49の法則

4331510808山崎武也著『凡人ほど成功する49の法則―バカになれると人望がついてくる』

成功したくば、虚勢を張るな!という本です。

惹かれるタイトルじゃないですか。山崎武也という人についての知識も全くありませんでしたが、本屋の自己啓発のコーナーでよく見る名前だったので、一冊くらいは読んでみようと手にとってみました。

読み始めた瞬間にすごくネガティブな印象を受けました。
「自分をあまり主張せず、波風をたてず、そこそこの人生を歩みなさい」と繰り返し言われているような気がしました。
しかし、読みすすめるうちに、消極的な世渡り術を説いているのではなく、本当の意味での自分の活かし方を説いているということが理解できてきました。

要約すると、こんな感じです。
世の中には万能な人はいない。一般的に優秀な人と言われる人たちでも、ある特定の分野で非凡な能力を発揮しているだけで、世の中のすべてのことを完璧にこなせる人はいない。そういう意味で、世の中のすべての人が凡人だと言える。この前提に立ったときに、ありとあらゆることに全力を尽くし、他人との競争にすべて勝利しようとする姿勢は、エネルギーの無駄使いであり、成功しないやり方である。
自分の持てるエネルギーには限界がある。自分の不得意を隠すために虚勢を張ることは、多大なエネルギーを消費する。そんなことにエネルギーを使ってしまうならば、初めから「できない自分」をさらけ出す方が、建設的であり、他人の協力もスムーズに得られる。「できない自分」をきちんと認め、「できる自分」のために力を集中した者が、最後には成功する。

情報化社会に翻弄される現代の若者に対して、70歳のおじいちゃん(失礼!)から送られた有り難いメッセージといったところでしょうか。

つまりは、劣等感を克服しましょう、というメッセージとして私は受け止めました。
「できない自分」を認めず、虚勢を張ってしまうというのは、劣等感の裏返しです。「できない自分」を卑下しているから、隠そうとする。隠そうとすればするほど、「できない自分」を意識してしまう。それが劣等感をさらに強めるという悪循環に陥るのです。
「できない自分」をきちんと認め、さらけ出す。そして、「できる自分」もきちんと認識する。そのことで、自分を大好きになることができる。

自分を愛せるものが、成功を手にすることができる。

やっぱり、いつもの結論に達してしまいました。


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