« マーフィー 世界一かんたんな自己実現法 | トップページ | クリスマス・ボックス »

2005年9月28日 (水)

金儲け哲学

4761260114糸山英太郎著『金儲け哲学』

スケールがでか過ぎて、なんとも言いようがありません。

個人資産が4150億円ですよ。ちょっと、イメージがわきません。
それぐらいの金持ちが書いた本です。

糸山英太郎と言えば、私が小学生の頃、金権政治で有名だった人としか記憶にありませんでした。金の力で政治家になったという風評を、小学生でも知っているくらい、当時は有名でした。私の中では、この人は悪い大金持ちというイメージで満ち溢れていました。
もしかすると、私をはじめ多くの当時の子どもたちは、「金持ち=悪い人」という先入観を、この人を通じて、植えつけられたのかもしれません。
しかし、それは糸山氏の問題ではなく、そういうイメージを作り出したマスコミの問題だということが、この本を読んでよくわかりました。

じゃあ糸山英太郎という人が清廉潔癖かというと、決してそんなことはないでしょう。(どちらかというと、黒に近いグレーですね。)この人に限らず、世の中に、完全に清廉潔癖という人はまれで、どんな人にも、他人には言えないような汚い部分が多かれ少なかれあるはずです。
そういう中で、金儲けをした人というのは、そういう部分を暴露されやすいのだと思います。さらには、身に覚えもない濡れ衣もでっち上げられやすい。そういうことです。
この本に書かれていることがどこまで真実かはわかりませんが、とにかく金持ちは目立つ存在ということなんでしょうね。
まあ、そういう意味で、桁外れの金持ちって、かなり損だなと思ったりもしました。

「好きなことをしていれば自然にお金はついてくる」と言われてます。しかし、お金儲け自体が好きでなければ、こんなにお金は稼げないでしょう。糸山氏は、金儲けが大好きで、金儲けの才能もピカイチなのです。金儲けが好きで好きでしょうがなくて、儲けたお金で社会貢献をすることを使命としている人なのです。
それは一つの生き方ですね。糸山氏の生き方です。だから、どんな風評が立とうが、マスコミに叩かれようが、好きなことはやめられないのでしょう。
普通の人が、これほどの金持ちになる必要性があるかないかは別として、これはこれで一つの生き方として素晴らしいと思います。

しかし、こんなすごい金持ちでも、成功に対する信念は、世の多くの成功哲学と共通しています。
私が今回、やっぱりなと思った部分を紹介します。

株をやるとき、私は「絶対勝てるんだ。負けなんか百%ありえない。俺の投資は正しいんだ。俺は成功者なんだ」と、自分で自分をアジっている。「ブタもおだてりゃ木に登る」よろしく、自分で自分を鼓舞してやると、だんだんに勝利を確信する気持ちになれるもんだ。

勝つためには精神統一が重要だということだ。これは、全仏オープンを見に行ったときに学んだ。松岡修造氏がコートサイドで、「負けるもんか、俺は勝つんだ……」と、繰り返しブツブツ言っているのを聞いて、勝負事はすべからくこの精神と集中力が大切だとわかった。

「辛抱がいちばん」というのは、逆境にあっても、貧乏のどん底にあっても、とにかく明日の成功を信じて辛抱しなさい、ということである。たとえば、株価がどんどん下がって、自殺したいくらいの打撃を受けても、辛抱して勝負を投げてはいけない。仕事で思うような成果を挙げられなくても、苦しんだことが経験値となって、いずれ大きな成果が得られることを信じて、辛抱しなくてはいけない。

毎日、何百億円というマネーを動かす人であっても、こういう精神論を言うことに感心しました。ちょっと身近に感じちゃいました。

この本ではこういう精神論よりも、もっと具体的な金儲け話や政治の裏話が中心です。ちょっと小難しいそうな政治や経済の話、また株式投資のノウハウも、非常に簡単に興味をそそるように書かれています。体験談中心ということもあり、軽快に読める本です。
そして、登場するお金の額が桁違いなため、読後、非常に大きな気持ちにもなれます。

「年収一億くらいは、軽そうだな」という気にさせてくれますので、幸せな小金持ちを目指しているので「私には関係ない世界の人」と思った方にも、一読の価値はあると思います。
(アクがちょっと強いので、気の弱い方は洗脳されないように、ご注意ください。)


続きを読む...





ちょっと低迷してます。応援いただけると有り難いです。ブログ村ビジネスランキング

こちらもお願いします。人気ブログランキング

|

« マーフィー 世界一かんたんな自己実現法 | トップページ | クリスマス・ボックス »

コメント

そうですね。わたしも糸山さんは大悪人?と漠然と思っていました(爆笑)。人にはいろいろな面があると言うことですね。

投稿: マッチ | 2005年9月29日 (木) 11時49分

マッチさん、毎度どうも。

この本を読むかぎり、糸山英太郎は正義の味方ですね。
「立派だなぁ」と思います。
善悪は、他人の判断ですので、解釈の仕方でいい人にも悪い人にもなりますね。
とにかく、お金をたくさん稼いでいることに間違いはないですから、金持ちを目指す人は、その意見に耳を貸すべきだと思います。

そんな感じですかね。

投稿: 成功おたく | 2005年9月29日 (木) 18時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 金儲け哲学:

« マーフィー 世界一かんたんな自己実現法 | トップページ | クリスマス・ボックス »