人生の意味
自分探しの決定版を見つけました。人生の目的を見つける本です。
人にはそれぞれ、生きる目的があります。それは、自分の中に必ず存在しているのです。その目的に取り組む準備が自分の中に出来たとき、それは必ず提示されます。それが直感とシンクロニシティという形で提示されるのです。
こんな内容の本です。
非常に簡素化してしまいましたが、とにかく直感とシンクロニシティの本です。
ちなみに
シンクロニシティとは意味のある偶然の一致のことであり、あなたが本当に必要としているものを提供してくれる現象のことです。必要な情報を提供してくれる人物に偶然出会うといった出来事も、その例のひとつです。シンクロニシティは因果関係では説明のつかない方法で、人と情報とを結びつけてくれます。そしてそれと同時に、このような状況がどうして発生したのか立ち止まって考える機会を与えてくれるのです。
ということです。
「浅見帆帆子さんは、こういうことが言いたかったのね」
と思いながら読んでました。
文章のイメージはまったく違いますが、直感に従い行動し、自分に無理なことをしない。人は潜在意識レベルでつながっているので、シンクロニシティは必ず起こる。シンクロニシティに気づけないのは精神レベルが低いから。偶然を偶然と見ているうちは、人生の転機となるチャンスには気づけない。
といった浅見節が聞こえてきそうです。
こういうスピリチュアルな世界というのは、女性の方が圧倒的に敏感ですよね。
つい最近まで、物質世界は論理だけで説明されてきました。過去五百年間の科学的方法は、原因とその予測される結果の間を結びつける筋道を探してきたのです。そしてこの筋道のことを「証拠」と呼んできました。証拠とは、物事が発生する理由や方法を説明し、その物事を意識的に再現できるようにするものです。このような因果関係は、人生について理解したいという人間の精神的欲求にこたえ、しばらくは人々に安心感を与えていました。
まったくその通りで、この科学の論理的思考は非常に男性的です。男性社会の象徴的な考え方なのだと思います。
頭で考えることよりも、心で感じることの方を大切にする女性ならではの感性が、社会的に認知されるにしたがって、精神世界を重んじる風潮が高まっているものだと私は思っています。
「科学的根拠」という言葉で、がんじがらめにされた人間の精神は、どこかで開放を求めています。
精神世界を深く追求することこそ、人間が本来感じるべき幸福感に近づけるのではないかと私は考えます。そういう意味でこの本は、浅見帆帆子さんの「大丈夫!うまくいくから」論理を、上手に具体例をもって説明してくれる本だと思うのです。
欲しいものを手に入れる方法なら誰でも知っています。しかし、問題は自分が本当は何を求めているのか気づいている人がほとんどいないということなのです!
なんとなく、他人に期待に応えることを目的にして生きてきて、周囲に合わせることで安心感を得ている人にとっては、ショッキングな一言なのではないでしょうか。
精神世界を語る本としては、胡散臭さを感じることのない貴重な本です。
人生の目的を見出したいと少しでも思う方、また浅見帆帆子さんのファンの方にも、是非、一度お読みいただきたい一冊だと思います。(文章が軽くないので、心してお読みください!)
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コメント
コメントありがとうございました〜♪
オーッ!!成功おたくサマも40代!
そうそう、これからが人生面白いのよね、きっと☆
私も同感!
人からの評価なんかで惑わされない
「自分が本当に求めているモノ」に気がつけば
真の幸せになれるのだと思います!
↑この本、読んでみようかな♪
投稿: montana | 2005年8月18日 (木) 16時40分
montanaさん、はじめまして。
コメント有難うございます。
そうですね、人生は40からが面白い。
これからワクワクすることをたくさんやっていきます。
お互い頑張りましょう!
『人生の意味』、是非、読んでみてください。
自分らしく、豊かに生きるためのヒントが満載です。
また、いらしてください。
お待ちしてます。それでは
投稿: 成功おたく | 2005年8月19日 (金) 10時40分
はじめまして。
TBありがとうございました。
いろんな本を読んでいらっしゃるんですね。
投稿: しおん | 2005年9月25日 (日) 20時44分
しおんさん、はじめまして。
コメント有難うございます。
いろいろ読んでますが、読み散らかしている感じです。
人生、常に勉強ですね。これからもがんばります。
また、遊びに来てください。
それでは
投稿: 成功おたく | 2005年9月26日 (月) 07時06分