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2005年6月25日 (土)

アンタがやったら、もっと儲かる

4062113112桂幹人著『アンタがやったら、もっと儲かる―儲からんのはアンタのせいや〈2〉』

グッとくる本ですね。商売ということの本質をきちんと教えてくれる本です。

これもタイトルだけで、読み始めた本です。あまり期待をせずに読みましたが、感じるものが多い本でした。今時の起業ブームを戒める非常に冷静な内容だと思います。

例えば、「商売と学歴は何の関係もない」。
最近よく言われることです。理由は簡単です。売り方という事を知らずに起業しても、事業は存続できないということです。頭ばかり膨らんで、あるべき論に走る経営者たちは絶対と言っていいほど、自らが売ることに熱心でない、らしいのです。確かにそのきらいはあると思います。
いろいろな商品やサービスを考えることができても、誰に、どうやって売るのかということが見えていない経営者にとっては、全てが絵空事です。ビジネスモデルがどうこうとお客不在の場所で悩む暇があったら、一人でいいから買う客を探して来い!と熱弁されています。
社長が売れない商品を社員が売れるわけがないという言葉に頭の痛い経営者も多いのではないでしょうか。

さらに、この著者の泥臭い本音に共感する部分も多かったです。
起業の動機をきれいごとではなく欲望を利用しろという主張や、「会社のために」という社員より「自分のため」に働く社員を重宝にしろという主張など、批判を気にして本には書けない様な気がします。
さらに、中小企業は内部管理に力を入れすぎるな、社員教育などしなくていい、というような過激な主張も、小規模経営の本音の部分であると思います。

多くの人に受け入れられる無難な意見を言うコンサルタントよりもかなり説得力があり、信頼に値すると思ってしまった私は、著者の罠にきちんとはまっているのでしょうか?
著者の涙ぐましいどん底の苦労話にきっちりと共感した自分がちょっと単純すぎるのかなとも思いますが、読み応えのある本であることは間違いないと思います。

【特別付録】「すぐに利益が出るビジネスアイデア5」は未だに使えるアイデアであると思います。もちろん自分なりのアイデアを加えて、練りこまなければ行動できないとは思いますが、大きなヒントになると思います。
私は一つ大きなヒントを手に入れました。
よーし、これをモノにしてバリバリ儲けるぞ!乞う、ご期待!

今日も1票有難うございます

こっちもあります。是非どうぞ

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