いまはダメでも、きっとうまくいく。
川北義則著『いまはダメでも、きっとうまくいく。―人生がひらける78の発想』
かなり濃厚な成功本です。タイトルも良いが各章のタイトルにぐっときます。
Ⅰ 逆境に負けない人の考え方
Ⅱ 大丈夫、きっとうまくいく
Ⅲ 思いは実現する
Ⅳ 人生にツキを呼び込む方法
ですよ。こんな本、読まずにいられないじゃないですか!
まったく成功本中毒者を狙ったとしか思えないですよねぇ。
アマゾンの読者レビューでは「人生に疲れた人におすすめ」と書かれていますが、疲れた人というよりは、疲れてしまわないように必死で頑張っている人におすすめと言いたいですね。
すごく頑張っているんだけれども、なんとなくうまく行かないタイミングのとき、人はあきらめの心境になりやすい。(私は頻繁になります。)願望があり、目標を決めて必死で頑張っていても、うまく行かないタイミングのときは必ずあります。自分をダメなやつだと思い、心が沈むときに成功者はどうして乗り切るのかということがわかりやすい言葉と例えで書かれています。引用が非常に多く、以前どこかで読んだような内容がいっぱい出てきます。その度「やっぱり俺は成功に向かっている! 俺の考え方は間違っていない。いまはダメでも、きっとうまくいく!」と知らない間にこの本のタイトルを心の中で叫んでいました。頑張っているんだけど、どうしてもうまく行かないとき、「もう少しだけ頑張ってみよう!」と思えるようになる絶対お奨めの一冊です。
「片足を切られたら、両足を切られなかったと感謝せよ。両足を切られたら、首を切られなかったことに感謝せよ。」
究極のポジティブ思考だと思いませんか。(こんな言葉に共感し、涙ぐむ自分ってどうなんだろうって、ちょっと悲しいですかね...)
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