人生に小さな奇跡を起こす4つの習慣
スイマセン、この著者も全く知りません。
相変わらず、タイトルと帯の推薦者のコメントのみで読み始めました。
このそうそうたるメンバー(ケン・ブランチャード、スペンサー・ジョンソン、スティーブ・R・コヴィー)の推薦文にはものすごく強烈なインパクトがあります。
そうです、私は『1分間マネジャー』の崇拝者の一人であり、『七つの習慣』に価値観を変えられたタイプの典型的なアメリカン成功法則オタクなのです。そうなんですよ、私の成功オタクぶりは最近はじまったものではなく、社会人としてデビューした20年前からのものだったのです。これらの本を当時はサラリーマンのバイブルと思っていましたが、今となってみればその教えの数々は起業家に対する教え、そのものですよね。
特に私は、ケン・ブランチャードが好きで、彼の書いた難しい学術書『行動科学の展開』なんかも読んだクチですが、彼の理論は経済学でも取り上げられる崇高な論理なんですが、彼は『大金をつかめ!―巨万の富を築いた成功者レンの物語』なんていう成功法則本もきっちり書いています。
ところでこの本ですが、雰囲気はまさに1分間マネジャーです。
ここに書かれている4つの秘訣は、言われてみれば当たり前のコツなのですが、日常生活で意識して実行しているかと言えば、絶対に実行できていない習慣です。
ちなみに4つの習慣とは、
「最初に入って、最後に出て、付加価値を作り出せ!」
「結果に対して、いいわけするな!」
「前もって問題を解決せよ!」
「常に自分のまわりの人が、いい顔でいられるようにする!」
その教えは1分間マネジャーの教えと非常に似たものがあり、今日から実践できるノウハウのはずなんですが、忘れるんですよ!もう、すーぐ忘れちゃう。
なんとかなりませんかね。
この本の主人公のように、パソコンのスクリーンセーバーにでもしておきましょうか...
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