ワン・ミニッツ・ミリオネア
ロバート・アレン、マーク・ヴィクター・ハンセン著『ワン・ミニッツ・ミリオネア――お金持ちになれる1分間の魔法』
何度も読み返す価値のある素晴らしい内容です。
右のページの物語の方は小説としての完成度も高いので、ワクワクしながら読むことができます。
右のページと左のページの内容が違うという構成に最初戸惑いましたが、2冊の本として割り切って一度読んでしまうと、そのコンセプトの緻密さに気づくことができ、著者のお二人の意図の深さに感動できます。
左右のページを分けて、2冊の本としても売られています。それぞれを購入し読むのもいいと思いますが、片方だけ読むことはお奨めしません。
やはりこの本は『小説篇』と『実践篇』のふたつの相乗効果が最大の狙いの本だと思います。『実践篇』の教えがあってこそ『小説篇』のストーリーの深さがより理解できます。『小説篇』だけ読んで「あー、面白かった」で終わってしまっては、著者二人の経歴があまりにももったいない気がします。
この本をこの構成にした著者二人の心憎い気配りを存分に感じることができれば、この本の教えを最大に生かすことができると思います。
私は、左手に輪ゴムをはめ続けてそろそろ1年が立とうとしています。そして、何か困難なことがあると心の中で「来たな!第一の障害。あと二つは障害があるはずだな。」と心に念じています。(効き目はまだまだですが...)
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コメント
こんばんは、いたると申します。
TBありがとうございました。
この本は確かに構成が上手いなと思いますね。
「実践編」と「小説編」を交互に何度か読むと、
より理解が深まるのと、自分の中でモチベーション
があがってきますよね。
実は、ロバート・アレンさんの本を読んだのは
これが初めてなんですが、とてもわかりやすく、
刺激が多くありますね。
今後も拝見させていただきますね。
よろしくお願いします。
投稿: いたる@SE辞めお金持ちへ | 2005年8月10日 (水) 23時02分
いたるさん、はじめまして。
コメント有難うございます。
この本の小説篇は、ものすごく好きです。
90日でワンミリオン。
現実的ではないかもしれませんが、エキサイティングな取り組みですよね。
普通の人が不可能だと思うことを可能にする人がいることは現実にありますもんね。
いつでも勇気をくれる一冊として、大切にしています。
それでは、また、是非いらしてください。
お待ちしています。
投稿: 成功おたく | 2005年8月11日 (木) 15時42分